特許
J-GLOBAL ID:200903071864693610
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331534
公開番号(公開出願番号):特開2006-145056
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】簡易な構造で同時に高い熱交換効率を実現できると共に、高温側のみ水道水のカルシウム(Ca)等のミネラル成分の析出による熱交換器の機能停止を抑制し、かつ熱交換性能の低下を防止する。 【解決手段】内管2の内部を水が流動し、内管2と外管4との間の環状部6を二酸化炭素が対向して流れ、安全な二重壁3を備え十分な接触面積を確保して高い熱交換効率を得る。また、水が流動する内管2の流出側2bの流路断面積を流入側2aの流路断面積より拡大することで、水中のカルシウムが析出し流出側2bの内管2の管壁2bに付着しても水の流動を封止させず、熱交換停止することを抑制できる。また、流入側2aでは水が低温となるため、内管2の内径が比較的小さくてもスケールの付着が無く、螺旋状のフィン7により伝熱面積を大きくし、かつ、水を攪乱して熱伝達率を向上させ、熱交換器1全体として熱交換性能の低下を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1壁と、前記第1壁の外側に配置された第2壁が、相互に熱的に密着した二重壁を持つ内管と、前記内管とほぼ同軸で内部に前記内管を備えた外管とで構成し、前記内管の内部を流体Aが流動し前記内管と前記外管との間の環状部を流体Bが対向して流動し、前記内管の流出側の流路断面積が流入側の流路断面積より拡大し、前記第1壁の流入側の内面に突起を設けたことを特徴とした熱交換器。
IPC (5件):
F28F 1/00
, F25B 1/00
, F28D 7/10
, F28F 1/08
, F28F 1/40
FI (6件):
F28F1/00 C
, F25B1/00 396D
, F28D7/10 A
, F28F1/08
, F28F1/40 D
, F28F1/40 J
Fターム (7件):
3L103AA20
, 3L103BB43
, 3L103CC02
, 3L103CC40
, 3L103DD08
, 3L103DD33
, 3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (1件)
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二重管型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-256182
出願人:東洋ラジエーター株式会社
審査官引用 (5件)
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二重管型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-256182
出願人:東洋ラジエーター株式会社
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冷凍冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-173801
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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熱交換装置およびそれを用いたヒートポンプ給湯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-220995
出願人:松下電器産業株式会社
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EGRガス冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-108473
出願人:臼井国際産業株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-208579
出願人:株式会社東芝
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