特許
J-GLOBAL ID:200903071877840999

自局回り込みキャンセル装置および自局回り込みキャンセル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214869
公開番号(公開出願番号):特開2001-044909
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、1つの受信アンテナで複数のチャンネルをキャンセルでき、単一周波数で放送波中継を行う際の自局かぶりを一対の受信アンテナと回り込みキャンセル用アンテナのみでキャンセルできる自局回り込みキャンセル装置および自局回り込みキャンセル方法を提供することを課題とする。【解決手段】 中継放送装置6が送信する自局送信電波の一部(送信アンテナ13から送信される回り込み波22)が受信アンテナ11に回り込む現象を、受信アンテナ11とは別に設けた回り込みキャンセル用アンテナ12を用いて受信した回り込み波22と位相合成することによりキャンセルする際に共用器(受信アンテナ共用器1および回り込みキャンセル用アンテナ共用器2)を用いて受信信号をチャンネル毎に分離した後にチャンネル毎に回り込み現象をキャンセルする手段を設ける。
請求項(抜粋):
1つの受信アンテナで複数のチャンネルをキャンセルでき、単一周波数で放送波中継を行う際の自局かぶりを一対の受信アンテナと回り込みキャンセル用アンテナのみでキャンセルできる自局回り込みキャンセル装置であって、受信波を受信する受信アンテナと、送信アンテナを介して放送波中継を行う中継放送装置からの回り込み波を受信する回り込みキャンセル用アンテナと、前記受信アンテナを用いて受信した前記受信波をチャンネル毎に分波する受信アンテナ共用器と、前記回り込みキャンセル用アンテナを用いて受信した前記中継放送装置からの前記回り込み波をチャンネル毎に分波する回り込みキャンセル用アンテナ共用器と、前記チャンネル毎に分波した前記回り込み波の位相を調整する位相調整器と、前記チャンネル毎に分波した前記回り込み波のレベルを調整する可変抵抗減衰器と、前記位相調整器および前記可変抵抗減衰器を用いて位相およびレベルをチャンネル毎に調整した前記回り込み波を、前記受信アンテナ共用器を用いて分波された前記受信波と合成する合成器を有することを特徴とする自局回り込みキャンセル装置。
IPC (4件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/015 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/38
FI (4件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 7/015 ,  H04N 5/00 B ,  H04N 5/38
Fターム (25件):
5C025AA06 ,  5C025AA10 ,  5C025AA18 ,  5C025AA21 ,  5C056FA01 ,  5C056FA05 ,  5C056FA20 ,  5C056GA01 ,  5C056GA11 ,  5C056HA01 ,  5C056HA04 ,  5C056HA14 ,  5K046DD02 ,  5K046EE55 ,  5K046EE57 ,  5K072AA04 ,  5K072AA19 ,  5K072BB03 ,  5K072BB04 ,  5K072BB14 ,  5K072BB27 ,  5K072DD16 ,  5K072EE20 ,  5K072GG01 ,  5K072GG10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線中継増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-289249   出願人:国際電気株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

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