特許
J-GLOBAL ID:200903071879988900

吸着モジュールおよび吸着モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-295281
公開番号(公開出願番号):特開2008-111608
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】製造工程を低減して効率的するとともに、伝熱特性に優れ、かつエネルギ損失を抑制する吸着モジュールを提供する。【解決手段】内部を真空保持可能な筐体3内に熱交換媒体が流れる複数の熱媒体管21を有し、熱媒体管21の周辺部22に、細孔23aを有する多孔質伝熱体23および細孔23aに充填された吸着剤24が設けられている吸着モジュール1であって、多孔質伝熱体23は、粉末状、粒子状、および繊維状のいずれかの金属粉(銅粉)を焼結によって、金属粉と同じ第1金属(銅)からなる熱媒体管21に金属結合して形成され、筐体3は、金属粉の焼結温度より溶融温度が高い第2金属(ステンレス)から形成されており、多孔質伝熱体23は、筐体3内の壁面と金属的に結合せずに隙間δを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部を真空保持可能な筐体(3)内に熱交換媒体が流れる複数の熱媒体管(21)を有し、前記熱媒体管(21)の周辺部(22)に、細孔(23a)を有する多孔質伝熱体(23)および前記細孔(23a)に充填された吸着剤(24)が設けられている吸着モジュール(1)であって、 前記多孔質伝熱体(23)は、粉末状、粒子状、および繊維状のいずれかの金属粉を焼結によって、前記金属粉と同じ第1金属からなる前記熱媒体管(21)に金属結合して形成され、 前記筐体(3)は、前記金属粉の焼結温度より溶融温度が高い第2金属から形成されており、 前記多孔質伝熱体(23)は、前記筐体(3)内の壁面と金属的に結合していないことを特徴とする吸着モジュール。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  F25B 35/04
FI (3件):
F25B17/08 Z ,  F25B35/04 ,  F25B17/08 D
Fターム (4件):
3L093NN04 ,  3L093PP04 ,  3L093QQ05 ,  3L093RR01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-148194号公報
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-216930   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (17件)
  • 特開昭59-206047
  • 熱交換用金属管及び吸着式ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209173   出願人:富士シリシア化学株式会社, 株式会社前田鉄工所
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-358897   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る