特許
J-GLOBAL ID:200903071885144942

個人別表情変形過程の解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136163
公開番号(公開出願番号):特開2001-025464
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 表情変形過程を個人別に解析する。【解決手段】 顔の筋とヒフの代表的な構造を有限要素に分割して有限要素モデルのひな形を構築し、個々の人間の顔の形状測定を人工視覚装置により代表点データとして、自動計測して取込み、これにより得られた複数の代表点31〜43の座標を有限要素モデルのひな形に与えて個人別の有限要素モデルを生成する。生成された有限要素モデルに表情変形の際の筋の収縮率βの時系列データを与えて、これらを表情筋の能動型・受動型増分構成方程式に基づく有限要素解析を具備する機能と、ヒフの超弾性有限変形体の有限要素解析機能を併せた筋とヒフの達成解析機能を具備するコンピュータ・システムに適用して計算することにより、表情変形をFEMモデルで再現する。
請求項(抜粋):
顔の筋およびヒフの代表的な構造を有限要素に分割して有限要素モデルのひな形を構築し、個々の人間の顔の形状測定により得られた複数の代表点の座標および変形過程のそれらの座標値の変化を該有限要素モデルのひな形に与えて個人別の顔の有限要素モデルを生成すると共に、上記代表点の時刻歴データから表情変形の際の刻々の筋の収縮率が与えられるようにした上で、これらを生成された個人別有限要素モデルに与える事によって、表情筋の能動型・受動型増分構成方程式に基づく有限要素解析を具備する機能と、ヒフの超弾性有限変形体の有限要素解析機能を併せた筋とヒフの達成解析機能を具備するコンピュータ・システムにこれを適用して表情変形過程の変形やひずみ、応力を計算するステップを具備する個人別筋とヒフの表情変形および表情応力過程の解析方法。
IPC (3件):
A61B 5/117 ,  G06F 17/12 ,  G06T 17/40
FI (3件):
A61B 5/10 320 B ,  G06F 17/12 ,  G06T 17/40 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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