特許

J-GLOBAL ID：200903071908487567

可視光レーザー硬化性組成物

発明者： 今井 玄児 ,  木暮 英雄
出願人/特許権者： 関西ペイント株式会社
代理人 (1件)： 小田島 平吉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-218283
公開番号（公開出願番号）：特開平10-142790
出願日： 1997年07月30日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 実用的で高感度を有する可視光レーザー硬化性感光性組成物を提供すること。【解決手段】 光照射により架橋もしくは重合しうる感光性基を含有する光硬化性樹脂に、特定構造のクマリン系色素例えば下記(1)式の化合物とチタノセン化合物例えば下記(2)式の化合物との組み合わせからなる光重合開始系を配合した感光性組成物は、可視光レーザーに対し予期し得ない高い感光性を有する。

請求項（抜粋）：

(A) 光照射により架橋もしくは重合しうる感光性基を含有する光硬化性樹脂(B) 下記一般式(I)又は(II)【化1】式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基を表わす、【化2】式中、R5、R6およびR7はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基を表わす、で示される増感剤、および(C) 下記一般式(III)【化3】式中、2つのR8はそれぞれ独立に非置換のまたは1〜2個のメチル基で置換されたシクロペンタジエニル基を表わし、R9およびR10はそれぞれ独立に下記式【化4】[ここで、R11は弗素原子、-CF3又は-CF2CH3を表わし、R12、R13、R14およびR15はそれぞれ独立に水素原子、弗素原子、-CF3、-CF2CH3、C1〜C12のアルキル基又はアルコキシ基、6員の炭素環式芳香族基或いは5もしくは6員の複素環式芳香族基を表わす]を表わす、で示されるチタノセン化合物を含有することを特徴とする可視光レーザー硬化性組成物。

IPC (7件)：

G03F 7/031 ,  C08F 2/50 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 501 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/038 ,  H01L 21/027

FI (7件)：

G03F 7/031 ,  C08F 2/50 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/027 501 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/038 ,  H01L 21/30 502 R

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光重合性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-243176   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 光重合性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-206062   出願人：三菱化学株式会社
• 光重合性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-206061   出願人：三菱化学株式会社
• 特開平3-223759