特許
J-GLOBAL ID:200903071909683661

目標検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380351
公開番号(公開出願番号):特開2003-185733
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 目標とクラッタの偏波特性の相違に基づきクラッタ成分電力を抑制して目標検出精度を向上させることができる目標検出装置及び方法を得る。【解決手段】 互いに直交する偏波特性を有する二つのアンテナ9,10のうち、送信においてはいずれか一方、受信においては双方を駆動させ、観測対象の散乱ベクトルを収集する偏波切替器502、観測対象の各分解能セルごとの観測散乱ベクトルを格納する観測散乱ベクトル蓄積器2、注目セルの近傍の複数セルにおける散乱ベクトルからクラッタ共分散行列を推定し、共分散行列の固有値解析を行って、最も電力の大きい主成分についてはその電力を抑圧し、それ以外の成分については平均電力で正規化された電力を出力する適応型ポラリメトリックノッチフィルタ回路3、フィルタ回路の出力電力を事前に設定した閾値と比較して目標とクラッタの判別を行う閾値回路4を備える。
請求項(抜粋):
互いに直交する偏波特性を有する二つのアンテナと、前記二つのアンテナのうち、送信においてはいずれか一方、受信においては双方を駆動させ、観測対象の散乱ベクトルを収集する偏波切替器と、観測対象の各分解能セルごとの観測散乱ベクトルを格納する観測散乱ベクトル蓄積器と、注目セルの近傍の複数セルにおける散乱ベクトルからクラッタ共分散行列を推定し、この共分散行列の固有値解析を行って、最も電力の大きい主成分についてはその電力を抑圧し、それ以外の成分については平均電力で正規化された電力を出力する適応型ポラリメトリックノッチフィルタのフィルタ係数を生成して、このフィルタを注目セルにおける散乱ベクトルに適用する適応型ポラリメトリックノッチフィルタ回路と、前記適応型ポラリメトリックノッチフィルタ回路の出力電力を事前に設定した閾値と比較して目標とクラッタの判別を行う閾値回路とを備える目標検出装置。
Fターム (8件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD14 ,  5J070AH12 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH39 ,  5J070AK16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-030779   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138675   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
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