特許
J-GLOBAL ID:200903071915587275

液体封入型防振装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066161
公開番号(公開出願番号):特開2001-182774
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 塩水等の電解液が付着した場合であっても中間金具や外筒金具の電食を確実に防止できるようにする。【解決手段】 端部壁13のゴム弾性体を内筒金具11の外周面に加硫接着する一方で、そのゴム弾性体の外周面に外筒金具12と異なる金属から成る中間金具16を加硫接着する。このとき、各端部壁13のゴム弾性体を中間金具16の軸方向の外側端から外周面にかけて回り込ませる。こうして形成された内部ユニットを液槽内にて外筒金具12に挿入し、外筒金具12を縮径すると共に軸方向の端部を中間金具16にかしめる。このとき、ゴム弾性体の延出片17によって中間金具16の軸方向の外側端と外筒金具12のかしめ端12aの間をシールする。中間金具16が完全に外部から遮蔽され、電解液の付着が生じなくなる。
請求項(抜粋):
内筒金具の両端部とその外周側に配置された外筒金具の両端部の間が夫々ゴム弾性体から成る端部壁によって封止され、この両側の端部壁の間に液室が形成された液体封入型防振装置にして、前記各端部壁のゴム弾性体が前記内筒金具の外周面に加硫接着される一方で、そのゴム弾性体の各外周面に前記外筒金具と異なる金属から成る中間金具が加硫接着され、こうして形成された内部ユニットが前記外筒金具に挿入され、この外筒金具が縮径されてその両端部が前記中間金具にかしめ固定されたものにおいて、前記各端部壁のゴム弾性体を中間金具の軸方向の外側端まで回り込ませ、この回り込ませたゴム弾性体の延出片によって中間金具の軸方向の外側端と外筒金具のかしめ端の間をシールしたことを特徴とする液体封入型防振装置。
FI (2件):
F16F 13/00 620 Y ,  F16F 13/00 620 V
Fターム (4件):
3J047AA06 ,  3J047CA02 ,  3J047FA04 ,  3J047GA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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