特許
J-GLOBAL ID:200903071919920572

ドアの衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231839
公開番号(公開出願番号):特開平9-071200
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【解決手段】 第1衝撃吸収部材7より剛性の高い第2衝撃吸収部材8をアウタパネル2側になるように取付けたので、アウタパネル2と第2衝撃吸収部材8との間隔を小さくすることができる。従って、衝撃でサイドドア5が内側に変形すると、第1衝撃吸収部材7が内側に移動して乗員13に衝突した直後にアウタパネル2が第2衝撃吸収部材8に当接する。これにより、第1衝撃吸収部材7が乗員13に当接しても外側に逃げないので、第1衝撃吸収部材7が十分に変形してつぶれて衝撃エネルギーをより効率よく吸収する。【効果】 側面衝突により発生した衝撃エネルギーを効率よく吸収するして乗員を側面衝突時の衝撃から保護するドアの衝撃吸収構造を提供する。
請求項(抜粋):
第1衝撃吸収部材とこれより剛性のある第2衝撃吸収部材とで衝撃吸収部材を形成し、一方、アウタパネルとインナパネルとドアライニングとの三層構造からなるドアのインナパネルに開口部を形成し、前記第1衝撃吸収部材をドアライニング側に前記第2衝撃吸収部材をアウタパネル側になるように、且つ第2衝撃吸収部材に設けた受部をインナパネルの内側になるように前記開口部を貫通させて衝撃吸収部材を取付けたことを特徴とするドアの衝撃吸収構造。
IPC (2件):
B60R 21/04 ,  B60J 5/04
FI (2件):
B60R 21/04 E ,  B60J 5/04 P
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用衝撃吸収構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-105143   出願人:小島プレス工業株式会社
  • 内装部材のエネルギ吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207827   出願人:トヨタ自動車株式会社, 高島屋日発工業株式会社
  • ドアトリム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324203   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)

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