特許
J-GLOBAL ID:200903071941077471

計器装置の指針構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074231
公開番号(公開出願番号):特開平11-271103
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 指針構造が簡単で、組立性に優れると共に、指針の視認性、判読性を向上させることができ、ブラックフェイス形計器装置に有効に適用することができる計器装置の指針構造を提供する。【解決手段】 略円錐状の指示部31と回転中心となる基端部32とを導光材料によって一体に形成してなる指針本体3と、該指針本体3の指示部31と相似形の略円錐状に形成され前記指示部31を覆う第1の遮光部4と前記基端部32を覆う第2の遮光部5とからなる遮光部材とを備え、前記指示部31の先端に至るように、前記指針本体3の上表面を一直線上に露出させるスリット8を前記遮光部材に設け、前記遮光部材に形成したスリット8に対向する前記指針本体3の下表面の部位に帯状の乱反射層10を設け、前記指針本体3の少なくとも前記指示部31の外周面と対向する前記遮光部材の内周面を乱反射性の面となしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
黒色透明カバーを表面開口部に配した計器ケース内に出力軸が計測量に応じて回転する計器ユニットを収容し、前記計器ユニットの出力軸に固定した指針を前記黒色透明カバーを通して視認させるようにした計器装置の指針構造において、略円錐状の指示部と回転中心となる基端部とを導光材料によって一体に形成してなる指針本体と、該指針本体の指示部と相似形の略円錐状に形成され前記指示部を覆う第1の遮光部と前記基端部を覆う第2の遮光部とからなる遮光部材とを備え、前記指示部の先端に至るように、前記指針本体の上表面を一直線上に露出させるスリットを前記遮光部材に設け、前記遮光部材に形成したスリットに対向する前記指針本体の下表面の部位に帯状の乱反射層を設け、前記指針本体の少なくとも前記指示部の外周面と対向する前記遮光部材の内周面を乱反射性の面となしたことを特徴とする計器装置の指針構造。
IPC (4件):
G01D 11/28 ,  B60K 35/00 ,  B60Q 3/04 ,  G01D 13/28
FI (5件):
G01D 11/28 P ,  G01D 11/28 L ,  B60K 35/00 Z ,  B60Q 3/04 Z ,  G01D 13/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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