特許
J-GLOBAL ID:200903071961780730
多段圧延機における形状制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316293
公開番号(公開出願番号):特開2001-137925
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】形状精度の良好な圧延鋼帯を得る多段圧延材を用いた冷間圧延。【解決手段】多段テーパロールをシフト可能な中間ロール12u,12dとして組み込んだ多段圧延材10で圧延材Mを冷間圧延する際、板端からの距離が異なる複数箇所と多段テーパロールの各テーパ間の境界との位置関係に基づいて、圧延荷重を変数とし、複数箇所の板巾中央に対する伸び率差を表す数式モデルを予め作成し、圧延荷重の予測値又は測定値を数式モデルに代入して複数箇所の板巾中央に対する伸び率差を算出し、これが目標値に一致するようにバックアップロールのクラウン調整量及び中間ロールシフト位置を設定又は補正する。
請求項(抜粋):
互いに異なるテーパ角度で複数のテーパを多段につけた多段テーパロールをシフト可能な中間ロールとして組み込んだ多段圧延機で圧延材を冷間圧延する際、板端からの距離が異なる複数箇所と多段テーパロールの各テーパ間の境界との位置関係に基づいて、圧延荷重を変数とし、前記複数箇所の板幅中央に対する伸び率差を表す数式モデルを予め作成し、圧延荷重の予測値又は測定値を数式モデルに代入して前記複数箇所の板幅中央に対する伸び率差を算出し、算出された伸び率差が目標値に一致するようにバックアップロールのクラウン調整量及び中間ロールシフト位置を設定又は補正することを特徴とする多段圧延機における形状制御方法。
IPC (6件):
B21B 37/38
, B21B 13/14
, B21B 27/02
, B21B 37/00 BBN
, B21B 37/42
, B21B 37/56
FI (6件):
B21B 13/14 A
, B21B 27/02 A
, B21B 37/00 116 Q
, B21B 37/00 BBN
, B21B 37/00 116 F
, B21B 37/00 127
Fターム (8件):
4E016AA02
, 4E016BA03
, 4E016CA06
, 4E016CA07
, 4E016CA09
, 4E024AA01
, 4E024DD18
, 4E024EE05
引用特許: