特許
J-GLOBAL ID:200903071963969155

積層型圧電素子及び燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155123
公開番号(公開出願番号):特開2005-340387
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 圧電体層の変位量を増大させることができる積層型圧電素子及び燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 積層型圧電素子1は、圧電体層3と内部電極層4(電極層4A,4B)とを交互に積層してなる積層体2を備えている。電極層4A,4Bは、その一部領域が圧電体層3を挟んで対向するように交互に積層されている。積層体2の表面には、各電極層4A及び各電極層4Bとそれぞれ電気的に接続された外部電極5A及び外部電極5Bが設けられている。電極層4A,4B同士が重なり合う領域Sは、電極層4A,4B間に電圧を印加した時に圧電体層3に変位を生じさせる圧電活性領域を形成している。各内部電極層4には、積層方向に貫通する複数の孔部が設けられている。これらの孔部は、内部電極層4における少なくとも圧電活性領域Sに対応する領域に多孔状に形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電体層と内部電極層とを交互に積層してなる積層型圧電素子であって、 前記内部電極層は複数有し、前記複数の内部電極層は、第1電極層と、前記圧電体層を挟んで前記第1電極層と対向する領域を有する第2電極層とを含み、 前記第1電極層と前記第2電極層とが重なり合う領域は、前記第1電極層と前記第2電極層との間に電圧を印加した時に前記圧電体層に変位を生じさせる圧電活性領域を形成しており、 前記複数の内部電極層の少なくとも1つには、積層方向に貫通する孔部が設けられ、 前記孔部は、前記内部電極層における少なくとも前記圧電活性領域に対応する領域に形成されていることを特徴とする積層型圧電素子。
IPC (6件):
H01L41/083 ,  F02M51/00 ,  F02M51/06 ,  H01L41/187 ,  H01L41/22 ,  H02N2/00
FI (7件):
H01L41/08 Q ,  F02M51/00 E ,  F02M51/06 N ,  H02N2/00 B ,  H01L41/08 R ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/22 Z
Fターム (8件):
3G066AD07 ,  3G066BA00 ,  3G066BA54 ,  3G066CC05U ,  3G066CC14 ,  3G066CD28 ,  3G066CE27 ,  3G066CE31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型変位素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251469   出願人:日立金属株式会社
審査官引用 (4件)
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