特許
J-GLOBAL ID:200903071969620839

補助電極ラインを備えた有機電界発光素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邊 隆 ,  志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330564
公開番号(公開出願番号):特開2006-156374
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】有機膜内の残留ガス成分を除去して、アウトガス(Out-gassing)現象に起因した有機発光層の劣化による画素収縮現象を防止し、製品の信頼性を向上させる有機電界発光素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、有機電界発光素子に補助電極ラインを形成することで、第2電極のIRドロップ(IR drop)を防止し、複数のパターン及びトレンチ(Trench)を具備するように前記補助電極ラインを形成することによって、前記補助電極ラインと第2電極との接触面積を小さくして、熱抵抗を減少させ、キュアリング(Curing)時に熱伝逹を最適化する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
パネル領域及び配線領域を有する基板と、 前記基板上のパネル領域に形成されていて、半導体層、ゲート電極及びソース/ドレイン電極を含む薄膜トランジスタ、及び前記配線領域に複数のパターンで形成されている第1導電性パターンと、 前記第1導電性パターンの上部に形成されていて、少なくとも第1導電性パターンが露出するように形成されている絶縁膜と、 前記絶縁膜内のビアホールを介して前記ソース/ドレイン電極に当接するように形成されている第1電極、及び前記配線領域の第1導電性パターン上に複数のパターンで形成されている第2導電性パターンと、 前記パネル領域の第1電極の上部にパターニングされて形成されていて、少なくとも有機発光層を含む有機膜層と、 基板の全面にわたって前記有機膜層の上部に形成されている第2電極と、を備えることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (5件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32
FI (5件):
H05B33/26 Z ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  G09F9/30 338 ,  G09F9/30 365Z
Fターム (17件):
3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007BA06 ,  3K007CC00 ,  3K007FA00 ,  3K007FA03 ,  5C094AA04 ,  5C094AA31 ,  5C094AA33 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094EA04 ,  5C094EA07 ,  5C094EA10 ,  5C094FB12 ,  5C094JA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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