特許
J-GLOBAL ID:200903071972792870

緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049201
公開番号(公開出願番号):特開2004-257482
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】滑りトルクの低下および寿命低下を招くことなく、軽量化を実現できる緩衝装置を提供すること。【解決手段】緩衝装置のセンタケース20は、前板部20Aに固定ディスク22側へ突出する段差部20bが設けられ、この段差部20bに複数個の突起部20cが設けられている。固定ディスク22は、前板部20Aとの間に回転ディスク21を挟み込んで配置され、自身に形成された穴22aが前板部20Aに設けられた突起部20cに嵌合して回転規制されている。この緩衝装置は、前板部20Aに段差部20bを設け、更にその段差部20bに突起部20cを設けているので、前板部20Aの肉厚を薄くしても、回転ディスク21の板厚を薄くすることなく、固定ディスク22の穴22aを突起部20cに嵌合して回転規制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転不能に配置されたベース部材と、 このベース部材に設けられた複数の突起部に嵌合して回転規制された固定ディスクと、 前記ベース部材と前記固定ディスクとの間に配置され、両者に対し回転可能に設けられたリング形状の回転ディスクとを備え、 この回転ディスクと前記ベース部材及び前記固定ディスクとの間にそれぞれ摩擦力を発生させることで前記回転ディスクを回転規制し、前記回転ディスクに前記摩擦力を超える回転トルクが加わった時に、前記回転ディスクが回転することで動力伝達系に加わる衝撃力を吸収する緩衝装置において、 前記ベース部材は、前記回転ディスクと摩擦接触する環状の摩擦面を有し、この摩擦面に対して前記固定ディスク側へ突出する段差部が設けられ、この段差部に前記複数の突起部が設けられていることを特徴とする緩衝装置。
IPC (2件):
F16D7/02 ,  F02N15/02
FI (2件):
F16D7/02 A ,  F02N15/02 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-277859
  • 特開平2-290629
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045589   出願人:株式会社デンソー

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