特許
J-GLOBAL ID:200903071973033573

陰極線管のビーム電流検出及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-517909
公開番号(公開出願番号):特表2001-508556
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】陰極線管で発生されたビーム電流を検出及び制御するビーム電流制御装置に関する。本発明に係るビーム電流制御装置は、第1の信号が供給され、第2の信号を生成し、第2の信号を陰極線管(210)に供給するビデオ処理回路(220)を備える。陰極線管は、第2の信号に対応したビーム電流を発生する。ビデオ処理回路と陰極線管の間に接続された蓄積素子は、第1の所定レベルで第2の信号をクランプし、ビーム電流のビデオ信号部に対応する電荷を第1の走査期間に蓄積する。一端が蓄積素子に接続され、他端がビデオ処理回路に接続された第1の回路は、第1の走査期間にビデオ処理回路から同期信号に対応するコントロール信号が供給されたときに動作し、電荷を放電させる。第1の回路は、電荷の量を表す第3の信号を生成する。第1の回路に接続された第2の回路は、第3の信号と第2の所定レベルの差分に対応する出力信号をビデオ処理回路に供給し、次の走査期間にビーム電流を調整する。
請求項(抜粋):
ビーム電流を発生する陰極線管のビーム電流制御装置において、 第1の信号が供給され、ビデオ信号と同期信号とを有する第2の信号を生成し、該第2の信号を、ビデオ信号部と同期信号部を有するビーム電流を発生する上記陰極線管に供給するビデオ処理回路と、 上記ビデオ処理回路と上記陰極線管の間に接続され、上記第2の信号を第1の所定レベルにクランプするとともに、上記ビーム電流のビデオ信号部に対応する電荷を第1の走査期間に蓄積する蓄積素子と、 上記蓄積素子に接続される第1の入力端子を有し、上記ビデオ処理回路に接続される第2の入力端子を有し、上記第1の走査期間に該ビデオ処理回路から上記同期信号に対応するコントロール信号が供給されたときに動作して、上記電荷を放電させるとともに、該電荷の量を表す第3の信号を生成する第1の回路と、 上記第1の回路に接続され、上記第3の信号と第2の所定レベルの差分に対応する出力信号を上記ビデオ処理回路に供給して、次の走査期間に上記ビーム電流を調整する第2の回路とを備えるビーム電流制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ビーム電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193282   出願人:松下電器産業株式会社
  • 自動輝度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284085   出願人:三洋電機株式会社
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-319823   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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