特許
J-GLOBAL ID:200903071978880274

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126184
公開番号(公開出願番号):特開平11-328359
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 アンダー露光、逆光等の画像の状態に拘わらず、画像に含まれる人物像の肌色を良好に再現できるようにする。【解決手段】 画像データSを画像処理手段2の顔領域抽出手段4に入力して人物像の顔領域に対応する顔領域画像データSHを抽出する。画像状態判断手段5において、顔領域画像データSHの分散値、平均濃度値等の特性値を求め、特性値と画像状態の割合との関係を示す関数式を参照して、顔領域画像データSHの画像状態の度合を求める。修正手段6は、メモリ7に記憶された肌色画像を表す肌色画像データHと顔領域画像データSHとの重み付け加算のための重み係数αを画像状態から求め、この重み係数αにより、肌色画像データHと顔領域画像データSHとの重み付け加算を行って修正顔領域画像データSH′を得る。必要であれば顔領域以外の領域の画像データSについても修正を行って、この修正された画像データと、修正顔領域画像データSH′とを加算して処理済み画像データS′を得る。
請求項(抜粋):
人物像を含む画像を表す画像データに対して画像処理を施す画像処理方法において、前記画像データにより表される画像から前記人物像の顔領域を抽出し、該顔領域に対応する顔領域画像データおよび/または前記画像データの特性値を求め、該特性値に基づいて該顔領域に関する画像状態を判断し、所望とする肌色画像を表す肌色画像データと前記顔領域画像データとを、前記画像状態に基づいて求められる重み係数により重み付け加算して修正顔領域画像データを得、該修正顔領域画像データと、前記顔領域以外の領域に対応する顔領域外画像データとを合成して処理済み画像データを得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/40
FI (3件):
G06F 15/66 310 ,  G06F 15/62 380 ,  H04N 1/40 101 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-281012   出願人:シャープ株式会社
  • 色調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-225611   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-281012   出願人:シャープ株式会社
  • 色調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-225611   出願人:松下電器産業株式会社

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