特許
J-GLOBAL ID:200903071979015780

膜電極接合体および固体高分子形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-300733
公開番号(公開出願番号):特開2007-109576
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】本発明は、ガスシール性に優れると共に電解質膜強度を向上させることができる部材を有し、高分子電解質膜の変質を伴わない上に、部品数が少ないので組み立ても容易な膜電極接合体と、これを利用した固体高分子形燃料電池を提供することを目的としている。【解決手段】本発明に係る固体高分子形燃料電池用の膜電極接合体は、高分子電解質膜と、その各面に設けられた燃料極層および空気極層と、燃料極層上および空気極層上にそれぞれ設けられた燃料極拡散層および空気極拡散層とを有し、高分子電解質膜の平面部面積は、燃料極層および空気極層の平面部面積よりも一回り大きいものであり、高分子電解質膜の片面または両面における燃料極層および空気極層を形成していない部分上に熱硬化性樹脂からなる補強枠が配置されており、高分子電解質膜と補強枠との間の少なくとも一部に保護層が存在することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体高分子形燃料電池用の膜電極接合体であって、 高分子電解質膜と、その各面に設けられた燃料極層および空気極層と、燃料極層上および空気極層上にそれぞれ設けられた燃料極拡散層および空気極拡散層とを有し、 高分子電解質膜の平面部面積は、燃料極層および空気極層の平面部面積よりも一回り大きいものであり、 高分子電解質膜の片面または両面における燃料極層および空気極層を形成していない部分上に熱硬化性樹脂からなる補強枠が配置されており、 高分子電解質膜と補強枠との間の少なくとも一部に保護層が存在することを特徴とする膜電極接合体。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 S
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CX07 ,  5H026CX10 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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