特許
J-GLOBAL ID:200903071993567604

表面波位相速度検出システム、及び表面波の位相速度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150965
公開番号(公開出願番号):特開2000-338256
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 高次モードが含まれている場合にも表面波の各モードの位相速度を精度よく検出し得る表面波位相速度検出システム、及び表面波位相速度検出方法を提供する。【解決手段】 地盤Gの振源位置を加振する加振装置10と、地盤を伝播する表面波を測定する振動ピックアップP1等と、測定値の解析により得られる測定周波数-波数スペクトルを算出し、n次モード(n:零以上の整数)の表面波の波数knを含むパラメータによる理論周波数-波数スペクトルを算出し、測定周波数-波数スペクトルと理論周波数-波数スペクトルが最も良く一致するような逆解析を行って波数knの最適値を算出し、算出された波数の最適値と周波数からn次モードの表面波の位相速度を算出するパソコン23を備える。
請求項(抜粋):
物体表面の振源位置に振動を付加する加振手段と、前記物体の表面に配置されるとともに前記振動が前記物体内を伝播する表面波を測定する表面波検出手段と、前記測定値に周波数-波数解析を行うことによって得られる周波数-波数スペクトルである測定周波数-波数スペクトルを算出するとともに、n次モード(n:零以上の整数)の表面波の波数knを含むパラメータによる周波数-波数スペクトルである理論周波数-波数スペクトルを算出し、前記測定周波数-波数スペクトルと理論周波数-波数スペクトルが最も良く一致するような逆解析を行い、前記波数knの最適値を算出し、前記算出された波数の最適値と周波数からn次モードの表面波の位相速度を算出する演算手段を備えることを特徴とする表面波位相速度検出システム。
IPC (2件):
G01V 1/30 ,  G01H 5/00
FI (2件):
G01V 1/30 ,  G01H 5/00
Fターム (13件):
2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB05 ,  2G064AB09 ,  2G064AB12 ,  2G064BA02 ,  2G064BD02 ,  2G064CC13 ,  2G064CC17 ,  2G064CC29 ,  2G064CC43 ,  2G064CC47 ,  2G064DD23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 地盤強度解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353937   出願人:山田信久

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