特許

J-GLOBAL ID：200903071999238335

データ記録媒体

発明者： 田辺 隆也 ,  黒川 義昭 ,  古谷 彰教 ,  上野 雅浩 ,  山本 学
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-141433
公開番号（公開出願番号）：特開2001-325729
出願日： 2000年05月15日
公開日（公表日）： 2001年11月22日
要約：

【要約】【課題】 周期的光散乱要因を備えた複数の各記録層に記録されたデータを確実に分離して再生可能なデータ記録媒体を提供すること。【解決手段】 周期的光散乱要因を備えた記録層を複数積層してなる光カード11において、各記録層L1,L2,L3の周期的光散乱要因を構成する凹凸形状の線を、同一方向からの入射光13による回折光16,17,18の出射方向が記録層毎に各々異なる方向となるようにピッチ間隔を変えて形成することによって、特定の層からの回折光のみが検出器12に届くようにし、該特定の層に記録されたデータのみを再生可能とする。

請求項（抜粋）：

光の波長程度の繰り返しピッチを有する凹凸形状の多数の線からなり、データを、光が入射された際に生じる回折光による像として再生可能に記録する周期的光散乱要因を備えた記録層を複数積層してなるデータ記録媒体において、各記録層の周期的光散乱要因を構成する凹凸形状の線は、同一方向からの入射光による回折光の出射方向が記録層毎に各々異なる方向となるようにピッチ間隔を変えて形成され、線の長さあるいは位相もしくはその両方でデータを記録していることを特徴とするデータ記録媒体。

IPC (3件)：

G11B 7/0065 ,  G02B 5/18 ,  G11C 13/04

FI (3件)：

G11B 7/0065 ,  G02B 5/18 ,  G11C 13/04 C

Fターム (15件)：

2H049AA03 ,  2H049AA50 ,  2H049AA60 ,  2H049AA66 ,  2H049AA68 ,  5D090AA03 ,  5D090BB12 ,  5D090BB18 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090KK06 ,  5D090KK09 ,  5D090KK11