特許
J-GLOBAL ID:200903072005135199

多室形空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297857
公開番号(公開出願番号):特開2005-016946
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】 室内熱交換器の温度分布ムラによる露飛び、能力低下を防止する。【解決手段】 多室形空気調和機において、圧縮機の吸入温度を検出する吸入温度検出手段と、蒸発温度生成回路の蒸発温度を検出する蒸発温度検出手段と、各室内熱交換器出口ガス管温度を検出するガス管温度検出手段と、吸入温度検出手段と蒸発温度検出手段の出力値より圧縮機の吸入SH(過熱度)を算出する吸入SH算出手段と、ガス管温度検出手段が検出したガス管温度の中の最小のものを判定しその最小値と各ガス管温度との差を算出するガス管温度公差算出手段と、吸入SH算出手段と、ガス管温度公差算出手段にて算出された値が目標値の範囲内に入るように電子膨張弁の補正開度を算出し制御する電子膨張弁開度制御手段とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外熱交換器、アキュムレータ、蒸発温度生成回路を順次接続して二重管熱交換器を含む冷媒回路を構成する冷暖房切り換え可能な室外機と、主回路から並列分岐された分岐配管間夫々に電子膨張弁、室内熱交換器を接続した室内機とを有する多室形空気調和機において、前記圧縮機の吸入温度を検出する吸入温度検出手段と、前記蒸発温度生成回路の蒸発温度を検出する蒸発温度検出手段と、前記各室内熱交換器出口ガス管温度を検出するガス管温度検出手段と、前記吸入温度検出手段と蒸発温度検出手段の出力値より前記圧縮機の吸入SH(過熱度)を算出する吸入SH算出手段と、前記ガス管温度検出手段が検出したガス管温度の中の最小のものを判定しその最小値と各ガス管温度との差を算出するガス管温度公差算出手段と、前記吸入SH算出手段と、ガス管温度公差算出手段にて算出された値が目標値の範囲内に入るように前記電子膨張弁の補正開度を算出し制御する電子膨張弁開度制御手段と、を備えたことを特徴とする多室形空気調和機。
IPC (2件):
F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (3件):
F24F11/02 102T ,  F24F11/02 102F ,  F25B1/00 304Q
Fターム (2件):
3L060CC04 ,  3L060EE09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実開平4-113860号
  • 特開昭62-252862号公報
  • 特開平3-59351号公報
審査官引用 (7件)
  • 分離型空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243013   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-267656
  • 特開平2-133745
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