特許
J-GLOBAL ID:200903072024720205

磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282297
公開番号(公開出願番号):特開平8-143960
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気機器鉄心材料として使用される、磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法を提供するものである。【構成】 無方向性電磁鋼板の製造において、C:0.005%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜1.5%、S:0.003%以下、N:0.002%以下、Ti:0.003%以下、V:0.003%以下、Nb:0.005%以下を含有する鋼を、熱間圧延後、700°C以上A1 点以下の温度で捲き取り、冷間圧延、連続仕上焼鈍、あるいは連続仕上焼鈍後に、圧下率2〜12%でスキンパス圧延を施すことにより、磁束密度が高くかつ鉄損が低い、優れた磁気特性を有する無方向性電磁鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.005%以下、 Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜1.5%を含有し、残部がS :0.003%以下、 N :0.002%以下、Ti:0.003%以下、 V :0.003%以下、Nb:0.005%以下、 ほか不可避不純物元素より成る鋼を、熱間圧延後、700°C以上A1 点以下の温度で捲取り、次いで一回または中間焼鈍をはさんだ二回以上の冷間圧延を行い、連続焼鈍することを特徴とする磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/14 ,  H01F 1/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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