特許
J-GLOBAL ID:200903072031792530

商品包装袋及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-127664
公開番号(公開出願番号):特開2008-280081
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】粘着剤で封口する商品包装袋において、商品収納の手作業時の商品投入時に粘着剤層の上の剥離紙を除去する操作が不要で、かつ、露出した粘着剤層が収納商品に接触しない袋体構造であり、しかも、連続製造工程によって製造可能な商品包装袋を提供するものである。【解決手段】袋体の一部構造物フイルム面に、従来の粘着剤層に貼着した剥離紙の保護シートとしての役割を兼用させる袋体の構造である。 例えば、該封口用舌片の先端内面に剥離剤層と粘着剤層設け、該粘着剤層3に剥離剤層を開口剥離剤層面と粘着剤層面を粘着固定し、かつ、封口用舌片の折り畳み積層面の両側縁を半溶着状態で固定することによって、封口用舌片の内面を粘着剤層の保護シートとして機能させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長方形状の合成樹脂製フイルムを重合した外側袋体フイルムbと内側袋体フイルムcの積層フイルムの両側縁部分を溶断して袋体部側縁溶着部fを形成し、長方形状の積層フイルムの残る2辺の一方を閉鎖して、他方を開口部6とした長方形状の袋体部5を有するものであって、該袋体部5の開口部の外側袋体フイルムbを延設して形成した封口用舌片1を有する袋体において、該封口用舌片1の先端内面に巾が狭い粘着剤層の半分以下である先端剥離剤層2を有し、該先端剥離剤層2に隣接して粘着剤層3を有し、該粘着剤層3に隣接して幅が粘着剤層の幅以上の開口剥離剤層4を有し、開口剥離剤層4と粘着剤層3との間で折り曲げて封口用舌片1を重合して開口剥離剤層面と粘着剤層面を粘着固定し、かつ、封口用舌片の折り畳み積層側縁gが剥離剤層又は粘着剤層を介在させた溶断によって半溶着状態で仮固定することによって、封口用舌片1が粘着剤層3の保護シートとなることを特徴とする商品包装袋。
IPC (2件):
B65D 33/20 ,  B65D 33/14
FI (2件):
B65D33/20 ,  B65D33/14 A
Fターム (14件):
3E064AA01 ,  3E064BA26 ,  3E064BA29 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA55 ,  3E064BC18 ,  3E064EA02 ,  3E064EA04 ,  3E064EA08 ,  3E064FA01 ,  3E064HL01 ,  3E064HN03 ,  3E064HP04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3637023号公報
審査官引用 (1件)
  • 商品包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-016051   出願人:株式会社ヤマガタグラビヤ

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