特許
J-GLOBAL ID:200903072032641209

近接撮影機能を有するカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098247
公開番号(公開出願番号):特開2000-292680
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 常に適切に合焦した撮影を行うことを可能とし、被写界深度外の被写体を合焦しないまま撮影してしまったり、不適切な撮影モードのまま不用意に撮影するなどの誤操作を防止する。【解決手段】 近接撮影機能を有するカメラは、AF測距部6を利用して、被写体が、被写界深度内である場合にのみ撮影可能とし、被写界深度外の場合は、撮影動作を禁止する。撮影モードスイッチSW3の操作により、選択設定し得る撮影モードとして、レンズ位置を近接撮影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り値を通常撮影モードよりも小絞りとして被写界深度を深くすることにより近接撮影を可能とする近接撮影モードを含む。AF測距部6により得られる被写体の測距データをカメラ制御部1により距離データに変換し、該距離データと被写界深度情報とを比較する。前記距離データが被写界深度外であれば、撮影動作を禁止する。
請求項(抜粋):
通常撮影モードと、レンズ位置を近接撮影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り値を前記通常撮影モードよりも小絞り設定として被写界深度を深くすることにより近接撮影を可能とする近接撮影モードとを含む撮影モードをモード設定操作により選択設定し得る近接撮影機能を有するカメラにおいて、被写体距離に対応する測距データを得る測距手段と、前記測距手段から出力される測距データを距離データに変換する距離演算手段と、前記距離演算手段により算出される距離データと被写界深度情報とを比較し、前記距離データが被写界深度外であれば、撮影動作を禁止する手段とを備えたことを特徴とする近接撮影機能を有するカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/20
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  G03B 7/20 ,  G03B 3/00 A
Fターム (20件):
2H002AB02 ,  2H002AB04 ,  2H002FB71 ,  2H002GA20 ,  2H002GA28 ,  2H002GA54 ,  2H011AA01 ,  2H011DA02 ,  2H011DA05 ,  2H011DA06 ,  2H051CE24 ,  2H051DC20 ,  2H051DD09 ,  2H051EA20 ,  2H051EA25 ,  2H051EB06 ,  2H051EB07 ,  2H051EB10 ,  2H051EB16 ,  2H051GA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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