特許
J-GLOBAL ID:200903072037056088

音楽音響信号分離方法、その装置およびそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056986
公開番号(公開出願番号):特開平11-259066
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 音程やリズムの変動が大きい場合でも、高い品質で音楽音響信号分離ができる。【解決手段】 入力音響信号から瞬時周波数成分が手段1で抽出され(3-4)、一方パート譜情報から音符の音高とタイミング情報を得(3-2)、その基本周波数軌跡を2次減衰振動系の応答で近似し(3-3)、これと、手段1で抽出した対応する周波数成分を参照して、時間軸の伸縮を行って、実際の入力に即した基本周波数軌跡の対応付けを行い(3-5)、その基本波の周波数軌跡と、手段1の抽出成分の各時刻における瞬時周波数を参照して、この例では基本周波数軌跡成分を除去し(3-6)、その残りを抽出周波数成分の時刻、振幅、位相情報に基づき合成される区分的な正弦波を各時刻において、同時に存在する周波数成分の数だけ加算して音響信号波形(3-7)を得る。
請求項(抜粋):
複数の楽器音や歌唱など複数パートが混在する音楽音響信号から、あるパートの音を分離除去したり、あるパートの音だけを分離抽出したりする音楽音響信号分離方法において、分離対象のパートの楽譜情報から得られる音符の音高とタイミングに関する情報を、実際の音に対応付けた情報を作り、この情報を利用することを特徴とする音楽音響信号分離方法。
IPC (3件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G10H 1/00 B ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 3/00 A

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