特許
J-GLOBAL ID:200903072046653749

音声信号送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500258
公開番号(公開出願番号):特表2003-500708
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 復元された音声信号の品質が更に改善された、第一段落に記載の送信システムを提供すること。【解決手段】 音声符号化のいくつかのタイプにおいて、一つ以上の周期的な成分の周波数が、決定され、かつ前記符号化プロセスにおいて使用される。決定される周期的な成分の周波数は、必ずしも一定ではなく、分析間隔にわたって僅かに変化する可能性がある。当該周波数変化を補正するために、本発明のシステムは、分析期間にわたる周期的な成分の周波数の変化を決定する周波数変化決定手段(8)を有する。周波数のこの変化は、音声信号の復号の精度を増すための復号器に送信することが出来る。また、この周波数変化を、ピッチのより正確な値を得るためにのみ使用することも可能である。周波数変化は、時間変換された音声信号は、最小限の周波数変化によって得られるように、時間変換を実行するタイム・ワーパ(6)を使用することによって、決定されることが好ましい。
請求項(抜粋):
音声信号を符号化する符号器を有する送信機を有し、前記符号器が、少なくとも一つの周期的な成分の周波数を決定する手段を有し、前記送信機が、受信機に少なくとも一つの周期的な成分の当該周波数を表す信号を送信する送信手段を更に有し、当該受信機が、前記送信機から当該周波数を表す信号を受信する受信手段と、前記少なくとも一つの周期的な成分の当該周波数に基づいて復元された音声信号を導出する復号器とを有する、送信システムにおいて、前記符号器が、既定時間にわたる当該少なくとも一つの周期的な成分の周波数変化を決定する周波数変化決定手段を更に有することを特徴とする送信システム。
IPC (3件):
G10L 19/00 ,  G10L 11/04 ,  G10L 19/02
FI (3件):
G10L 7/02 E ,  G10L 9/08 B ,  G10L 7/04 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A time warper for speech signals

前のページに戻る