特許
J-GLOBAL ID:200903072048275776

マルチプロセッサ用高速バスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047190
公開番号(公開出願番号):特開平10-228448
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】リード要求の同時発行可能回数を増加させバス使用効率を向上させると共にハードウェア規模の増大を抑えるバスシステムの提供。【解決手段】バスマスタがアドレスに対応してバススレーブノード番号を出力する手段と、各バススレーブ毎に受信可能なリード要求残数分をノード番号から連想出力し、バススレーブがリード要求受信可能性を判定する手段と、リード要求の受信先が受信可能状態である旨を判定しバス上にリード要求を発行し、リード要求数の更新制御を指示する手段と、前記バススレーブよりリード要求に対応する応答データ受信時、リード要求数の更新制御を指示すると共に応答データをリード要求元へ転送する手段を備え、バススレーブはリード要求に対応する応答であることを示すレスポンス識別子をデータ転送と共に送出する手段を備える。
請求項(抜粋):
複数のバスマスタと、複数のバススレーブと、が、アドレス、コマンド、リクエスト発行タイミングを指示する線路と、データレスポンス発行タイミング及びレスポンスノードを示す線路と、データ線路と、により接続されているバスシステムにおいて、前記バスマスタが、リード要求時に、リードアドレス領域に対応して予め登録されているバススレーブノード番号を出力するノード出力手段と、前記各バススレーブ毎に受信可能なリードリクエスト残数分を、該バススレーブノード番号から連想出力し、前記ノード出力回路から出力されたバススレーブノード番号に対応したバススレーブがリードリクエスト受信可能か否かを判定する受信判定制御手段と、前記受信判定制御手段の出力を参照し、発行するリードリクエストの受信先が、受信可能な状態であることを判定し、バス線路上にリードリクエストを発行するとともに、該受信判定制御手段に保有されている受信したリードリクエスト数のインクリメント更新制御を指示するバスリクエスト発行制御手段と、前記バススレーブよりリードリクエストに対応するデータレスポンスが送出され、前記バスマスタが受信したとき、前記バススレーブに対応した前記受信判定制御手段に保有しているリードリクエスト数のデクリメント更新制御を指示するとともに、前記レスポンスデータをリード要求元へ転送するデータレスポンス受信制御手段と、を備え、前記バススレーブが、前記リードリクエストに対応するデータレスポンスであることを示すレスポンス識別子をデータ転送とともに送出する手段を備えている、ことを特徴とするバスシステム。
IPC (2件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 13/38 310
FI (2件):
G06F 13/362 510 H ,  G06F 13/38 310
引用特許:
審査官引用 (3件)

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