特許
J-GLOBAL ID:200903072048900506

車両用排気消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229696
公開番号(公開出願番号):特開平11-062547
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 レゾネータ効果とブランチ効果により多くの周波数帯域で消音効果が得られると共にレゾネータマフラのレイアウト自由度やマフラ素材選択自由度が高い車両用排気消音装置を提供すること。【解決手段】 ヘルムホルツ共鳴によるレゾネータ効果にて特定の周波数の排気音を消音させるレゾネータ室をエンジン排気系に備えた車両用排気消音装置において、エンジン排気系のレゾネータ室を、第3排気管7の外部に配置される独立のレゾネータマフラ9に形成し、該レゾネータマフラ9と第3排気管7とを接続するレゾネータ首部を、特定の周波数の排気音もしくはシステム共鳴音を消音させるブランチ効果を発生するエンジン回転数の範囲を700rpm〜6400rpmに設定し、エンジン爆発3次成分までブランチ効果を出し得る長さに設定したブランチ管8とした。
請求項(抜粋):
ヘルムホルツ共鳴によるレゾネータ効果にて特定の周波数の排気音を消音させるレゾネータ室をエンジン排気系に備えた車両用排気消音装置において、前記レゾネータ室を、排気管(7)の外部に配置される独立のレゾネータマフラ(9)に形成し、該レゾネータマフラ(9)と排気管(7)とを接続するレゾネータ首部を、特定の周波数の排気音もしくはシステム共鳴音を消音させるブランチ効果を発生するエンジン回転数の範囲を700rpm〜6400rpmに設定し、エンジン爆発3次成分までブランチ効果を出し得る長さに設定したブランチ管(8)としたことを特徴とする車両用排気消音装置。
IPC (3件):
F01N 1/02 ,  F01N 1/04 ,  F01N 7/08
FI (3件):
F01N 1/02 S ,  F01N 1/04 Z ,  F01N 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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