特許
J-GLOBAL ID:200903072051530981

マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子ドナーを含む触媒成分、その製造方法および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563704
公開番号(公開出願番号):特表2002-522577
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】本発明は、オレフィン重合触媒成分の製造法、重合触媒成分およびその使用方法に関する。本発明方法で葉、アルコキシ部分を含むマグネシウム化合物、ジカルボン酸ジハライドおよびチタンテトラハライドを互いに反応させる。プロセス中に反応性ハロゲン化炭化水素を転化することにより、良好な活性が容易に得られ得る。
請求項(抜粋):
マグネシウムジハライド、チタンテトラハライド、内部電子ドナーEDとしてのジカルボン酸ジエステルを含むオレフィン重合触媒成分の製造方法において、下記工程:(i)マグネシウムジアルコキシド、マグネシウムジハライドとアルコールとを含む錯体、およびマグネシウムジハライドとマグネシウムジアルコキシドとを含む錯体から成る群から選択される、アルコキシ部分を含むマグネシウム化合物(ab)を提供する工程、および(ii)該マグネシウム化合物(ab)を少なくとも1種のジカルボン酸ジハライド(c)と反応させて中間体(abc)を得る工程、ここで、ジカルボン酸ジハライド(c)は、内部ドナーEDとしての該ジカルボン酸ジエステルを生成し、かつ式(1)を有する:【化1】[式中、各R”は同じまたは異なるC1〜C20炭化水素基であるか、あるいは両方のR”が式の2個の不飽和炭素と一緒になってC5〜C20脂肪族環または芳香族環を形成し、X’はハロゲンである。]、および(iii)該中間体(abc)を少なくとも1種のチタンテトラハライドTiX”4(d)(ここで、X”はハロゲンである)と反応させる工程、(iv)該触媒成分を粗製形態で回収するか、または該触媒成分の前駆体を回収する工程、および(v)所望により該粗製触媒成分または該前駆体を洗浄して該触媒成分を得る工程を特徴とし、かつ、上記工程(ii)または(iii)に関して、式(2)の少なくとも1種のハロゲン化炭化水素(e):【化2】[式中、R”’はn価のC1〜C20炭化水素基であり、X”’はハロゲンであり、nは1、2、3および4から選択される整数である。]を添加し、反応させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
Fターム (42件):
4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC05A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC05A ,  4J028BC15B ,  4J028BC16B ,  4J028BC17B ,  4J028CA15A ,  4J028CA16A ,  4J028CB11A ,  4J028CB35A ,  4J028CB58A ,  4J028EB04 ,  4J028EC01 ,  4J100AA03P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100FA09 ,  4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC05 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC05A ,  4J128BC15B ,  4J128BC16B ,  4J128BC17B ,  4J128CA15A ,  4J128CA16A ,  4J128CB11A ,  4J128CB35A ,  4J128CB58A ,  4J128EB04 ,  4J128EC01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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