特許
J-GLOBAL ID:200903072059749575

果菜類の栽培方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158793
公開番号(公開出願番号):特開2005-333908
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 構造が簡単で安価なうえ小型で設置面積が小さく、ランニングコストを低減できる果菜類の栽培方法及び栽培装置を目的とするものである。【解決手段】 内底部が中間の堰2によって一側の余剰培養液受溝4と他側の余剰水受溝3とに区画した栽培ベッド1の上方に、前記余剰培養液受溝4に向けられた培養液供給管9と、他側の余剰水受溝3に向けられた灌水管8とを設けるとともに、余剰培養液受溝4内の余剰培養液を培地6に再供給させる余剰培養液再利用手段12と、余剰水受溝3内の余剰水を培地6に再供給させる余剰水再利用手段11とを設け、培地6に対する培養液供給を栽培ベッドの一側上方から余剰培養液受溝4に向けて行う一方、灌水を他側上方から余剰水受溝3に向けて行って、流下した余剰培養液を余剰培養液受溝4を介して培地6へ再供給し、余剰水は余剰水受溝3を介して培地6に再供給できるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内底部に液溜部が形成された栽培ベッド内に培地を充填してこれに植付けられた果菜類を栽培ベッドの上方からの培養液供給と灌水とにより栽培するようにした果菜類の養液栽培方法において、前記した液溜部が一側の余剰培養液受溝と他側の余剰水受溝とに区画されたものとして、培地に対する培養液供給は栽培ベッドの一側上方から一側の余剰培養液受溝に向けて行う一方、灌水を栽培ベッドの他側上方から他側の余剰水受溝に向けて行って、培地を通じ流下した余剰培養液は一側の余剰培養液受溝に回収されて培地に再供給され、一方、培地を通じて流下した余剰水は他側の余剰水受溝に回収されて培地に再供給されることを特徴とする果菜類の養液栽培方法。
IPC (4件):
A01G31/00 ,  A01G1/00 ,  A01G25/02 ,  A01G27/06
FI (8件):
A01G31/00 601A ,  A01G31/00 601Z ,  A01G31/00 611Z ,  A01G31/00 615 ,  A01G1/00 301H ,  A01G25/02 601K ,  A01G25/02 602B ,  A01G27/00 502D
Fターム (12件):
2B022BA06 ,  2B022BB02 ,  2B314MA33 ,  2B314NA24 ,  2B314NC08 ,  2B314PB03 ,  2B314PB12 ,  2B314PB44 ,  2B314PB55 ,  2B314PB59 ,  2B314PB64 ,  2B314PC04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 養液栽培用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-223012   出願人:三菱化学エムケーブイ株式会社, 株式会社エース農研
  • 無土壌栽培装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104583   出願人:株式会社ハラダサービス
引用文献:
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