特許
J-GLOBAL ID:200903072060718292

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089994
公開番号(公開出願番号):特開2009-243355
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに断熱膜の耐久性を向上させる。【解決手段】燃焼室13を形成する母材の、燃焼室13内に臨む壁面上に形成された断熱用薄膜20-1,20-2は、母材よりも低い熱伝導率を有し且つ母材よりも低いまたは母材とほぼ同等の単位体積あたりの熱容量を有する材料の内部に気泡31-1,31-2が多数形成された断熱材22-1,22-2を含んで構成されている。シリンダブロック内壁面9aに形成された断熱用薄膜20-1は、シリンダブロック内壁面9a以外の壁面30aに形成された断熱用薄膜20-2よりも気泡混入率が低い。さらに、排気行程にて断熱用薄膜20-1へオイルを供給して断熱用薄膜20-1を冷却するオイルジェットが設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃焼室を形成する母材の少なくとも一部の、燃焼室内に臨む壁面に、断熱膜が形成された内燃機関であって、 前記断熱膜は、母材よりも低い熱伝導率を有し且つ母材よりも低いまたは母材とほぼ同等の単位体積あたりの熱容量を有する材料の内部に気泡が多数形成された断熱材を含んで構成されており、 前記断熱膜は、ピストンが往復運動するシリンダ内壁面と、当該シリンダ内壁面以外の燃焼室内に臨む壁面と、に形成されており、 シリンダ内壁面に形成された断熱膜は、シリンダ内壁面以外の壁面に形成された断熱膜よりも気泡混入率が低く、 排気行程にてシリンダ内壁面に形成された断熱膜へオイルを供給して当該断熱膜を冷却するオイル供給手段が設けられている、内燃機関。
IPC (7件):
F02F 1/00 ,  F02B 77/11 ,  F02F 3/12 ,  F02F 3/14 ,  F02F 3/10 ,  F02F 5/00 ,  F02F 3/22
FI (7件):
F02F1/00 G ,  F02B77/11 A ,  F02F3/12 ,  F02F3/14 ,  F02F3/10 B ,  F02F5/00 F ,  F02F3/22 A
Fターム (4件):
3G024AA02 ,  3G024AA22 ,  3G024BA12 ,  3G024CA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開第89/03930号パンフレット
  • 米国特許第4495907号明細書
  • 米国特許第5820976号明細書
審査官引用 (5件)
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