特許
J-GLOBAL ID:200903072063640979

電圧制御発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158691
公開番号(公開出願番号):特開平8-023266
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 与えられた電源電圧のもとで発振周波数の範囲を拡張する。【構成】 FET素子15には、FET素子6,7,8が並列に、しかもカレントミラー回路を構成するように接続されている。FET素子群23の各FET素子、FET素子16、FET素子15も互いにカレントミラー回路を構成し、FET素子群22の各FET素子とFET素子18は別のカレントミラー回路を構成する。入力電圧信号VIに応じて電流I1が変化し、電流I1に比例する電流I3がFET素子群23,22の各FET素子を流れる。リングオシレータ21の発振周波数fOUTは電流I3に略比例して変化する。制御端子3,4,5に入力される制御信号に応じて、FET素子6,7,8が選択的にオン・オフすることにより電流I1が変化するので、発振周波数fOUTがより広い範囲にわたって変化する。【効果】 与えられた電源電圧のもとで発振周波数の範囲が拡張される。
請求項(抜粋):
奇数個のインバータが循環的に接続されて成るリングオシレータを備えるとともに、当該リングオシレータに流し込む電流および当該リングオシレータから引き抜く電流を、入力電圧信号に応答して変化させることによって前記リングオシレータの発振周波数を可変とした電圧制御発振装置において、外部から入力される制御信号に応答して、前記電圧制御発振装置を構成する少なくとも一部の回路素子の特性を等価的に可変とすることによって、前記2つの電流の大きさを、前記制御信号に応じてさらに可変としたことを特徴とする電圧制御発振装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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