特許
J-GLOBAL ID:200903072067246396

流体帰還発振器および流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048477
公開番号(公開出願番号):特開2000-241207
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 フルイディクスを利用した流体帰還発振器を利用し、これの周波数を検出することにより微小流量から大流量の測定まで広く測定できる流量計を合理的な製造工程で安価に製作する。【解決手段】 フルイディクスにおいて左右の制御ポートと左右の出力ポートとを左右それぞれ帰還流路で結合して流体帰還発振器としたものであって、流路を構成する貫通穴を設けた一定厚さの中心板をこれに密着する上板と下板で挟んで前記流体帰還発振器を構成するさい、帰還流路部分の貫通穴については左右それぞれの流路の少なくとも一部分が途切れた形状とし、一方、帰還流路の前記途切れた端部同士を繋ぐ溝を前記上板または下板に設けることにより、組み立てたときに連続した帰還流路が構成されるようにする。
請求項(抜粋):
主噴流ノズルとこれの左右に制御ポートとを設け、また主噴流ノズルと対向して左右に出力ポートを設けて、前記主噴流ノズルからの流体の噴流を制御ポートからの噴流で左右に偏向させ、スプリッターで区分された左右の出力ポートに導入される流体の量を変化させるフルイディクスにおいて、前記左右の制御ポートと左右の出力ポートとを左右それぞれ帰還流路で結合して流体帰還発振器としたものであって、流路を構成する貫通穴を設けた一定厚さの中心板をこれに密着する上板と下板で挟んで前記流体帰還発振器を組み立て構成するさい、帰還流路部分の貫通穴については左右それぞれの流路の少なくとも一部分が途切れた形状とし、一方、帰還流路の前記途切れた端部同士を繋ぐ溝を前記上板または下板に設けることにより、組み立てたときに連続した帰還流路が構成されるようにしたことを特徴とする流体帰還発振器。
Fターム (4件):
2F030CA04 ,  2F030CD13 ,  2F030CF09 ,  2F030CH03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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