特許
J-GLOBAL ID:200903072068553659

攪拌機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077757
公開番号(公開出願番号):特開2002-273188
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 攪拌作用と剪断作用との双方を十分に発揮し得る攪拌機を提供する。【解決手段】 第1上位羽根23の壁寄り傾斜パドル26で、攪拌対象を矢印3の如く上昇させ、引続いて第2上位羽根31の壁寄り傾斜パドル26で矢印4の如く上昇させる。これで攪拌対象は高粘度であるにも関わらず液面33まで若しくは液面33の近傍まで上昇流れを形成させることができる。(b)第2上位羽根31の軸寄り傾斜パドル29で攪拌対象を矢印?Dの如く下降させ、引続き第1上位羽根23の軸寄り傾斜パドル29で下降させる。そうすれば、高粘度液体や固形物を含む液体であっても、駆動軸14に沿った下降流れを良好に形成することができる。
請求項(抜粋):
縦置き円筒状の攪拌槽の壁に邪魔板を設け、この様な攪拌機に上から駆動軸を差込み、この駆動軸に複数段の攪拌羽根を取付け、これらの攪拌羽根で攪拌槽に溜めた攪拌対象を攪拌する攪拌機において、前記攪拌羽根のうち、攪拌槽の底に最も近い下段羽根は、駆動軸から放射方向へ延びると共に面が駆動軸に平行である平板翼を複数枚等間隔に配置してなる平板パドルとし、この様な下段羽根より上の第1上位羽根は、円弧翼を前記邪魔板の近傍に配置し且つ攪拌対象を上昇させるべく傾斜させてなる壁寄り傾斜パドル及び円弧翼を駆動軸の近傍に配置し且つ攪拌対象を下降させるべく傾斜させてなる軸寄り傾斜パドルとで構成し、この様な第1上位羽根に隣り合う第2上位羽根は、第1上位羽根と同じ壁寄り傾斜パドル及び軸寄り傾斜パドルを、駆動軸回りに第1上位羽根とは異なる位置に配置したものであり、下段羽根、第1上位羽根、第2上位羽根を基本構成としたことを特徴とする攪拌機。
IPC (2件):
B01F 7/18 ,  B01F 7/16
FI (2件):
B01F 7/18 B ,  B01F 7/16 L
Fターム (11件):
4G078AA26 ,  4G078AB01 ,  4G078AB05 ,  4G078AB09 ,  4G078BA05 ,  4G078BA09 ,  4G078CA01 ,  4G078CA08 ,  4G078CA12 ,  4G078CA17 ,  4G078DA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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