特許
J-GLOBAL ID:200903072071712326

可塑化されたポリ乳酸及びその成型品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011726
公開番号(公開出願番号):特開平8-199054
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 結晶性や耐熱性が過度に損なわれることなく、優れた柔軟性、可撓性、透明性、光沢を有し、しかも可塑剤の浸出による表面汚れの少ない改良された新しいポリ乳酸組成物を提供する。【構成】 ポリ乳酸(A)と、芳香族ジカルボン酸又は/及び芳香族ジオールと分子量2,000 未満の鎖状分子(以下鎖状と記す)ジオール又は/及び分子量2,000 未満の鎖状ジカルボン酸から構成された融点200°C以下の芳香族ポリエステル成分(B)とが、重量比(A/B)99/1〜70/30 の範囲で共重合された共重合ポリ乳酸(C)の中に、分子量2,000 未満の鎖状モノアルコール及び分子量2,000 未満の鎖状モノカルボン酸の群から選ばれた化合物2分子が、芳香族ジオール及び芳香族ジカルボン酸の群から選ばれた化合物1分子にエステル結合して生成する化合物の少なくとも1種からなる芳香族可塑剤(D)を、重量比率(D/C)1/99〜50/50 の範囲で混合する。
請求項(抜粋):
ポリ乳酸(A)と、芳香族ジカルボン酸又は/及び芳香族ジオールと分子量2,000 未満の鎖状分子(以下鎖状と記す)ジオール又は/及び分子量2,000 未満の鎖状ジカルボン酸から構成された融点200°C以下の芳香族ポリエステル成分(B)とが、重量比(A/B)99/1〜70/30 の範囲で共重合された共重合ポリ乳酸(C)の中に、分子量2,000 未満の鎖状モノアルコール及び分子量2,000 未満の鎖状モノカルボン酸の群から選ばれた化合物2分子が、芳香族ジオール及び芳香族ジカルボン酸の群から選ばれた化合物1分子にエステル結合して生成する化合物の少なくとも1種からなる芳香族可塑剤(D)が、重量比率(D/C)1/99〜50/50 の範囲で混合されていることを特徴とする、可塑化されたポリ乳酸組成物。
IPC (4件):
C08L 67/04 KJU ,  C08G 63/06 NLP ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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