特許
J-GLOBAL ID:200903072073638115

薄形積層トランスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351057
公開番号(公開出願番号):特開2003-243229
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は絶縁シート2からセパレータ5を剥がし易く、コイル積層時の位置ズレをなくした薄形積層トランスおよびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 絶縁シート2は、両面に形成された粘着層2aと、絶縁シート2の一方の面に粘着層2aを介して貼り付けられたキャリアシート6と、絶縁シート2の他方の面に粘着層2aを介して貼り付けられたセパレータ5とからなり、キャリアシート6側を薄板状コイル1上に貼り付ける際に、セパレータ5と絶縁シート2との間に段差部7を設けたので絶縁シート2を傷付けることなく、容易にセパレータ5が剥がせることとなる。また薄板状コイル1の引出し部に基準用穴3aを設け、その基準用穴3aを利用し積層したものであり、積層時の絶縁距離のバラツキを低減できる。
請求項(抜粋):
薄板状コイルを絶縁シートを介して交互に積層してなる多層積層コイルを用いた薄形積層トランスであって、前記絶縁シートは前記薄板状コイルとほぼ同形状に形成されるとともに、前記絶縁シートの両面に形成された粘着層と、前記絶縁シートの一方の面に前記粘着層を介して貼り付けられたキャリアシートと、前記絶縁シートの他方の面に前記粘着層を介して貼り付けられた前記絶縁シートとほぼ同形状に形成されたセパレータとからなり、前記絶縁シートの前記キャリアシート側を前記薄板状コイル上に貼り付ける際に、前記セパレータと前記絶縁シートとの間に段差部を有することを特徴とする薄形積層トランス。
IPC (3件):
H01F 27/28 ,  H01F 30/00 ,  H01F 41/04
FI (3件):
H01F 27/28 M ,  H01F 41/04 D ,  H01F 31/00 C
Fターム (3件):
5E043AA07 ,  5E043AB09 ,  5E043BA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 薄型トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-416642   出願人:株式会社トーキン
  • 特開平4-111405
  • 重ね合わせ用接着シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-218116   出願人:トッパン・フォームズ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-111405
  • 重ね合わせ用接着シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-218116   出願人:トッパン・フォームズ株式会社
  • 両面接着シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258198   出願人:宝養生資材株式会社

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