特許
J-GLOBAL ID:200903072096837735

セグメントの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340438
公開番号(公開出願番号):特開2001-152794
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 セグメントピース間、リング間または既設セグメントに対する新たなセグメントの接合作業を迅速、かつ容易に取付け出来るようにすること、組立精度を確保しつつ適正な締付けトルクで両セグメント間を接合できること、並びに、かぶり寸法を大きく取ることができるセグメントの接合構造を提供する。【解決手段】 取付側セグメント1の接合端面に埋設され、その先端が相手側セグメント8の接合端面に対向し、後端が取付側セグメント1の内周側に開口した曲管2と、曲管2の先端部にあって接合端面に露出した状態に一体化され、かつボルト孔3aを開口した鋼板3と、相手側セグメント8の接合端面に埋設されたナット10に対向して曲管2内に配置されたボルト11とを備え、曲管3の内側開口部から差込まれてその先端をボルト11の後端に連結し、これを水平軸方向に押圧するとともに、所定トルクで回転力を与えるための締結具12,14により、ボルトナット10,11間の締結を行う。
請求項(抜粋):
複数のセグメントをリング状に組立接合し、または既設のセグメントリングの軸方向端面に新たなセグメントをリング状に組立接合する際に、周方向に隣接するセグメント同士を結合し、または軸方向に隣接するセグメント同士を結合する接合構造であって、結合する二つのセグメントの一方に形成され、その先端が他方のセグメントとの接合端面に開口し、後端が当該一方のセグメントの内周面に開口した曲線状または直線状の操作孔と、この操作孔内に配置され、該操作孔に前記一方のセグメントの内周面から差し込まれたフレキシブルな締結具により直接回転力が付与されて前記他方のセグメントの接合端面に設けられたナットまたはボルトとねじ結合可能なボルトまたはナットとを備えてなることを特徴とするセグメントの接合構造。
Fターム (1件):
2D055GC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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