特許
J-GLOBAL ID:200903072120328103

射出成形機等の型締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043478
公開番号(公開出願番号):特開平9-234773
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡単にし、また成形品の取出し作業等を容易にする。【解決手段】 型閉め工程は、ブレーキ26をオン、ブレーキ25をオフとし、駆動源23で駆動軸21を正方向に回転させることにより、伝動機構14を介してナット部材9を正方向に回転させて行う。型締め工程は、ブレーキ25をオン、ブレーキ26をオフとし、駆動源24で駆動軸22を逆方向に回転させることにより、ナット部材9を正方向に回転させて行う。所要の型締め力となった後はブレーキ26をオンにし駆動源24を止めて型締め状態を保つ。 離型工程は、上記の状態でブレーキ26をオフにするとともに、駆動源24で駆動軸22を正方向に回転させることにより、ナット部材9を逆方向に回転させて行う。型開き工程は、型閉め工程の状態で駆動源23を逆方向に回転させて行う。
請求項(抜粋):
可動盤を固定盤に対し移動させて固定盤と可動盤との間で金型を型締めする射出成形機等の型締め装置であって、上記固定盤と可動盤との間に、ねじ棒にナット部材を螺合した複数のねじ機構が互いに平行に設けられ、上記ねじ棒とナット部材のいずれか一方に差動歯車機構が連絡されるとともに、該差動歯車機構の第1駆動軸と第2駆動軸に、差動歯車機構に連絡された上記ねじ棒とナット部材のいずれか一方を他方に対し差動歯車機構を介して回転させて可動盤を移動させる正逆回転が可能な駆動源が連絡され、また上記差動歯車機構の第1駆動軸と第2駆動軸にブレーキがそれぞれ個々に付設されたことを特徴とする射出成形機等の型締め装置。
IPC (5件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/22 ,  B29C 43/36 ,  B29K 21:00
FI (5件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/26 B ,  B22D 17/26 H ,  B29C 33/22 ,  B29C 43/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-020309
  • 成形機の電動式型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255650   出願人:日精樹脂工業株式会社
  • 特開平3-133614

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