特許
J-GLOBAL ID:200903072120510416

レーザ加工装置及び固体レーザ共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066799
公開番号(公開出願番号):特開2008-227378
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】2方向励起における熱レンズ等の発生を抑制或いは緩和させ、信頼性の向上を図る。【解決手段】励起光の入射面を構成する第1端面、励起光の入射面及び励起光の取り出し面を構成する第2端面を備える固体レーザ媒質21と、励起光源11から出力される励起光を、第1分岐経路B1及び第2分岐経路B2の2つの経路に分岐し、第1分岐経路B1から固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1を、第2分岐経路B2から第2端面に第2励起成分R2を、第1励起成分R1が第2励起成分R2よりも多くなるように各々入射させるための分岐手段23とを備え、固体レーザ媒質21の第1端面に励起光の第1励起成分R1が、第2端面に第2励起成分R2が、各々投入されて固体レーザ媒質21が励起されるよう構成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
レーザ光を発生させるためのレーザ共振部を含むレーザ制御部と、 前記レーザ制御部で発生されたレーザ光を後記レーザ出力部に伝達するための励起光伝達媒体と、 前記励起光伝達媒体で伝達されたレーザ光を走査させるためのレーザ光走査系を含むレーザ出力部と、 を備えるレーザ加工装置であって、 前記レーザ出力部が、 励起光を発生させる一の励起光源と、 一方向に延長され、2つの端面を有する結晶状の固体レーザ媒質であって、前記励起光源からの励起光を両端面から投入してレーザ発振を生じさせるものであり、且つ該端面として、 励起光の入射面を構成する第1端面と、 前記第1端面の反対側であって、励起光の入射面及び励起光の取り出し面を構成する第2端面と、 を備える固体レーザ媒質と、 前記励起光源から出力される励起光を、第1分岐経路及び第2分岐経路の2つの経路に分岐し、第1分岐経路から前記固体レーザ媒質の第1端面に励起光の第1励起成分を、第2分岐経路から第2端面に第2励起成分を、第1励起成分が第2励起成分よりも多くなるように各々入射させるための分岐手段と、 前記第1端面に対向させて第1分岐経路上に配置され、励起光を透過し且つレーザ発振光を前記第1端面側に反射させる第1ダイクロイックミラーと、 前記第2端面に対向させて第2分岐経路上に配置され、励起光を透過し且つレーザ発振光を、後記出力ミラーに向かって反射させる第2ダイクロイックミラーと、 分岐経路と干渉しない位置であって、レーザ発振光と略直交する方向に配置され、前記第2ダイクロイックミラーからの反射光を出力するための出力ミラーと、 を備え、前記固体レーザ媒質の第1端面に励起光の第1励起成分が、第2端面に第2励起成分が、各々投入されて固体レーザ媒質が励起されるよう構成されてなることを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (5件):
H01S 3/093 ,  H01S 3/16 ,  H01S 3/00 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/08
FI (5件):
H01S3/091 S ,  H01S3/16 ,  H01S3/00 B ,  B23K26/04 C ,  B23K26/08 B
Fターム (16件):
4E068CA11 ,  4E068CE03 ,  5F172AE09 ,  5F172AF02 ,  5F172AL04 ,  5F172CC06 ,  5F172EE14 ,  5F172EE16 ,  5F172NN07 ,  5F172NN24 ,  5F172NP12 ,  5F172NQ33 ,  5F172NQ46 ,  5F172NQ70 ,  5F172NS19 ,  5F172ZZ01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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