特許
J-GLOBAL ID:200903072129712348

昇圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  林田 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230687
公開番号(公開出願番号):特開2008-054469
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】本発明は、コンデンサの接続端子に地絡が生じた場合でも、回路素子の破壊を防止することが可能な昇圧回路を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る昇圧回路は、ダイオードD1、D2への電流供給経路に設けられたスイッチSW1と;昇圧動作の起動に先立ち、スイッチSW1をオフとしてダイオードD1、D2に電流Irefを流し、端子電圧Vaに基づいてCP2端子とVG端子の地絡を検出し、非地絡時にはスイッチSW1をオンして昇圧動作を起動する起動時保護手段(I1、E1、CMP1、CTRL)と;端子電圧VGに基づいて昇圧動作の起動を検出する起動確認手段(E4、CMP4、CTRL)と;昇圧動作の起動後、端子電圧Va、Vbに基づいてCP2端子とVG端子の地絡を検出し、地絡時にはスイッチSW1をオフする動作時保護手段(E2、CMP2、E3、CMP3、CTRL)と;を有して成る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1、第2ダイオードを電荷転送用スイッチとして用い、第1、第2コンデンサによる電荷の蓄積・転送を繰り返すことにより、所望の昇圧電圧を生成する昇圧回路であって、 第1、第2ダイオードへの電流供給経路に設けられたスイッチと; 昇圧動作の起動に先立ち、前記スイッチをオフ状態とした上で、第1、第2ダイオードに試験電流を流し、このときに得られる第1コンデンサの端子電圧に基づいて、第1、第2コンデンサの接続端子に地絡が生じているか否かを検出し、地絡が生じていないことを確認したときに、前記スイッチをオン状態として昇圧動作を起動する起動時保護手段と; 第2コンデンサの端子電圧に基づいて、昇圧動作が起動されたか否かを検出する起動確認手段と; 昇圧動作の起動が確認された後、第1、第2コンデンサの端子電圧に基づいて、第1、第2コンデンサの接続端子に地絡が生じているか否かを検出し、地絡が生じていることを確認したときに、前記スイッチをオフ状態とする動作時保護手段と; を有して成ることを特徴とする昇圧回路。
IPC (5件):
H02M 3/07 ,  H02H 3/16 ,  G01R 31/02 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (5件):
H02M3/07 ,  H02H3/16 A ,  G01R31/02 ,  H01L27/04 G ,  H01L27/04 H
Fターム (27件):
2G014AA04 ,  2G014AB51 ,  2G014AB59 ,  2G014AC18 ,  5F038BG03 ,  5F038BH20 ,  5F038CD16 ,  5F038DT18 ,  5F038DT20 ,  5F038EZ20 ,  5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA01 ,  5G004DA04 ,  5G004GA02 ,  5H730AA20 ,  5H730AS04 ,  5H730BB02 ,  5H730BB57 ,  5H730FD21 ,  5H730FF01 ,  5H730FG01 ,  5H730XX04 ,  5H730XX13 ,  5H730XX24 ,  5H730XX33 ,  5H730XX42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地絡電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095563   出願人:松下電工株式会社, 株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム
審査官引用 (2件)
  • 地絡電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095563   出願人:松下電工株式会社, 株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム
  • チャージポンプ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-322865   出願人:ローム株式会社

前のページに戻る