特許
J-GLOBAL ID:200903072131128793

自動車のドアグラスラン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281171
公開番号(公開出願番号):特開平10-119583
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 車外側シールリップの裏面がグラスラン基部の側壁に密着したときや、その側壁から離反したときに発生する異音を確実に防止する。【解決手段】 断面略コ字形のグラスラン基部3に、シールリップ7,8を延設する。車外側のシールリップ8を車内側のシールリップ7よりも長さを短く形成する。グラスラン基部3の車外側の側壁5の内側面とそれに対向する車外側シールリップ8の裏面のうちの少なくともいずれか一方に離着音防止用の超高分子材料11を塗布する。ドアガラス9の昇降時に、車外側のシールリップ8がドアガラス9に押されてグラスラン基部3の側壁5に裏面全面で密着しても、それによる異音の発生は超高分子材料11によって防止される。超高分子材料11は押出成形時に同時に塗布する。
請求項(抜粋):
断面略コ字形に形成されたグラスラン基部に、その両側壁から底壁略中央部に向かって延出する一対のシールリップが一体に形成され、このシールリップによってドアガラスの車内側と車外側の周縁部をシール及び昇降ガイドする自動車のドアグラスランであって、前記一対のシールリップのうちの車外側のシールリップが車内側のシールリップよりも短く形成されて成るものにおいて、前記グラスラン基部の車外側の側壁の内側面とそれに対向する車外側のシールリップの裏面のうちの少なくともいずれか一方に離着音防止用の超高分子材料を塗布したことを特徴とする自動車のドアグラスラン。
IPC (3件):
B60J 10/04 ,  B29C 47/12 ,  B60J 5/00 501
FI (3件):
B60J 1/16 D ,  B29C 47/12 ,  B60J 5/00 501 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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