特許
J-GLOBAL ID:200903072140423722

誘導加熱溶解炉およびその底部出湯機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032688
公開番号(公開出願番号):特開平11-006687
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 溶解対象物13の溶解および取り出しの作業を容易にすると共に、溶解対象物13の側面壁3への付着量を低減し、ガスを十分に除去する。【解決手段】 側面壁3は、底部から上縁部にかけて半径を増大させるように傾斜されている。側面壁3の底部には、出湯部2が形成されている。側面壁3および出湯部2の外周側には、溶解対象物13を誘導加熱する第1誘導加熱コイル5と第2誘導加熱コイル6とが設けられている。これらの加熱コイル5・6には、交流電力が供給されるように溶解用電源7と出湯用電源8とが接続されている。
請求項(抜粋):
底部に形成された出湯部と、縦割り状の複数の導電性セグメントを円周方向に相互に絶縁して配列することにより形成された側面壁とを有し、溶解対象物を冷却しながら収容する収容手段と、前記出湯部および前記側面壁の外周側に配置され、前記収容手段に収容された溶解対象物を誘導加熱するコイル手段と、前記コイル手段に電力を供給する電源手段と、前記出湯部の開口と閉口とを前記溶解対象物の溶解と凝固とで切り替えるように、前記電源手段を制御する電源制御手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱溶解炉。
IPC (3件):
F27B 14/06 ,  F27B 14/18 ,  C21C 5/52
FI (3件):
F27B 14/06 ,  F27B 14/18 ,  C21C 5/52
引用特許:
審査官引用 (2件)

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