特許
J-GLOBAL ID:200903072151304172

目標追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369839
公開番号(公開出願番号):特開2004-198345
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】相関の有無に関する判定の精度の向上を図る。【解決手段】既存航跡が相関した探知データの位置情報の観測値を用いて、既存航跡の平滑値と予測値とを推定する位置情報フィルタ部41と、当該探知データの距離変化率の観測値を用いて、距離変化率を推定する距離変化率フィルタ部42と、上記予測値に基づいて探知データの存在可能領域を算出し、相関可能かを判定するゲート内外判定部21と、上記平滑値に基づいて距離変化率を算出し、上記距離変化率フィルタ部により計算された距離変化率の平滑値と照合することによって、相関可能かを判定する距離変化率照合部22と、当該照合による照合の度合いによって既存航跡と探知データとの相関の度合いを計算する距離変化率一致度計算部23と、上記相関の度合いを基に、目標の追尾航跡を決定する追尾航跡決定部3とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
観測された探知データを使って目標の軌道である航跡を推定するための目標追尾装置であって、 現在の1つ前に観測した探知データの処理において既存航跡が相関した当該探知データの位置情報の観測値を用いて、最新時刻の既存航跡の平滑値とその次の時刻の既存航跡の予測値とを推定する位置情報フィルタ部と、 上記既存航跡が相関した上記探知データの距離変化率の観測値を用いて、距離変化率を推定する距離変化率フィルタ部と、 上記位置情報フィルタ部で計算された上記予測値に基づいて探知データの存在可能領域を算出し、探知データと既存航跡とが相関可能かを判定するゲート内外判定部と、 上記位置情報フィルタ部により計算された上記平滑値に基づいて距離変化率を算出し、上記距離変化率フィルタ部により計算された距離変化率の平滑値と照合することによって、探知データと既存航跡が相関可能かを判定する距離変化率照合部と、 上記距離変化率照合部による照合の度合いによって既存航跡と探知データとの相関の度合いを計算する距離変化率一致度計算部と、 既存航跡と探知データの上記相関の度合いを基に、目標の追尾航跡を決定する追尾航跡決定部と を備えたことを特徴とする目標追尾装置。
IPC (1件):
G01S13/66
FI (1件):
G01S13/66
Fターム (14件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC03 ,  5J070AC11 ,  5J070AC16 ,  5J070AE04 ,  5J070AH04 ,  5J070AH31 ,  5J070AH45 ,  5J070AK14 ,  5J070AK22 ,  5J070BB06 ,  5J070BB16 ,  5J070BG30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-113292
  • 特開平2-141688
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-357629   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る