筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：恩田博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-249970
公開番号（公開出願番号）：特開2001-073854
出願日： 1999年09月03日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：

【要約】【課題】機関始動時における未燃成分の排出量を減少させ、無駄な燃料消費を抑制することのできる筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】エンジン10は、燃焼室15内に燃料を直接噴射する主燃料噴射弁20と、吸気通路16を構成するサージタンク17の内部に燃料を噴射する補助燃料噴射弁21とを備える。電子制御装置40は、エンジン10の始動が開始されると、補助燃料噴射弁21の燃料噴射を開始する一方、主燃料噴射弁20による燃料噴射を禁止する。そして、電子制御装置40は、始動開始時から所定期間が経過し、補助燃料噴射弁21の燃料噴射により燃焼室15内における混合気の濃度が十分に高められるのを待って主燃料噴射弁20の燃料噴射を開始する。

請求項（抜粋）：

燃焼室内に燃料を直接噴射する主燃料噴射弁と、吸気通路内に燃料を噴射する補助燃料噴射弁とを備えた筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置において、機関始動開始時に前記補助燃料噴射弁の燃料噴射を開始する補助燃料噴射弁制御手段と、前記機関始動開始時から前記補助燃料噴射弁の燃料噴射によって前記燃焼室内に形成される混合気の濃度が所定濃度以上になるまでの期間、前記主燃料噴射弁の燃料噴射を禁止するとともに、同期間の経過後に前記主燃料噴射弁の燃料噴射を開始する主燃料噴射弁制御手段とを備えることを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。

IPC (2件)：

F02D 41/32 , F02D 41/34

FI (2件)：

F02D 41/32 D , F02D 41/34 C

Fターム (20件)：

3G301HA04 , 3G301JA02 , 3G301JA21 , 3G301KA01 , 3G301LB04 , 3G301MA11 , 3G301MA18 , 3G301MA23 , 3G301MA24 , 3G301MA25 , 3G301MA26 , 3G301MA27 , 3G301NA08 , 3G301NB11 , 3G301NE23 , 3G301PA10Z , 3G301PB00Z , 3G301PE01Z , 3G301PE08Z , 3G301PF16Z

引用特許：

出願人引用 (3件)

特開昭63-138119
特開平2-023250
内燃機関の燃料噴射制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-339789 出願人：トヨタ自動車株式会社

審査官引用 (3件)

特開昭63-138119
特開平2-023250
内燃機関の燃料噴射制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-339789 出願人：トヨタ自動車株式会社

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