特許
J-GLOBAL ID:200903072163453971

高速度応答液晶素子および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109567
公開番号(公開出願番号):特開2004-347618
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】印加電界の周波数を20ヘルツから100キロヘルツまで切り換えることにより、高速の電気光学応答を可能にする周波数変調方式の液晶素子を提供する。【解決手段】一対の平行な基板と、これらの基板の対向する内面に設けられた導電膜と、これら導電膜の内面に設けられた液晶配向膜と、これら一対の液晶配向膜の間に形成された液晶層とを有し、この液晶層には、ナノ粒子からなる核とその周囲に設けられた液晶分子または液晶様分子とから構成される液晶相溶性粒子が溶解もしくは分散され、前記導電膜には、液晶層の光透過率を変化させるため、印加電圧を一定に保った状態で、周波数を低周波から高周波に切り換えることにより電気光学応答がオンとなり、高周波から低周波に切り換えることにより電気光学応答がオフとなり、その際、数ミリ秒またはそれ以下の時定数を持つ高速応答であることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の平行な基板と、これらの基板の対向する内側面にそれぞれ設けられた導電膜と、これら導電膜の対向する内側面にそれぞれプレティルト角を伴って設けられた液晶配向膜と、これら一対の液晶配向膜の間に形成された液晶層とを有し、この液晶層には、ナノ粒子からなる核とその周囲に設けられた液晶分子または液晶様分子とから構成される液晶相溶性粒子が溶解もしくは分散され、前記導電膜には、液晶層の光透過率を変化させるため、周波数および電圧のうち少なくとも周波数を変調して電圧を印加する制御回路が設けられている液晶素子であって、印加電圧を一定に保った状態で、印加電界の周波数を低周波から高周波に切り換えることにより電気光学応答がオンとなり、高周波から低周波に切り換えることにより電気光学応答がオフとなることを特徴とする液晶素子。
IPC (5件):
G02F1/133 ,  G02F1/1333 ,  G02F1/137 ,  G09G3/20 ,  G09G3/36
FI (8件):
G02F1/133 555 ,  G02F1/133 550 ,  G02F1/1333 ,  G02F1/137 ,  G09G3/20 621F ,  G09G3/20 641J ,  G09G3/20 680H ,  G09G3/36
Fターム (50件):
2H088GA02 ,  2H088GA03 ,  2H088GA04 ,  2H088GA11 ,  2H088GA18 ,  2H088HA03 ,  2H088HA06 ,  2H088HA14 ,  2H088HA18 ,  2H088JA04 ,  2H088KA25 ,  2H088KA26 ,  2H088KA27 ,  2H088MA10 ,  2H088MA20 ,  2H089HA03 ,  2H089HA09 ,  2H089JA03 ,  2H089JA05 ,  2H089KA03 ,  2H089QA16 ,  2H089RA04 ,  2H089RA18 ,  2H089TA04 ,  2H089TA07 ,  2H089TA09 ,  2H089TA13 ,  2H089TA15 ,  2H093NA16 ,  2H093NA17 ,  2H093NA52 ,  2H093NC34 ,  2H093ND32 ,  2H093NE04 ,  2H093NE06 ,  2H093NF04 ,  2H093NF28 ,  2H093NH16 ,  5C006AC05 ,  5C006BB15 ,  5C006BC11 ,  5C006FA14 ,  5C006GA03 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD08 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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