特許
J-GLOBAL ID:200903072189019013

配向分子薄膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156601
公開番号(公開出願番号):特開平11-000971
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】近紫外光または赤外光の二色性の高い光学的異方性を有する高度に配向した特定の分子の配向分子薄膜を提供する。【解決手段】〔1〕例えば下記表1に示されるような構造の線状の共役系分子の配向した薄膜がフッ素樹脂配向膜上に堆積してなり、該薄膜の厚みが10nm以上5000nm以下であり、該薄膜が300nm〜400nmに光吸収極大を有し、かつ該吸収極大波長における二色性比が5以上である配向分子薄膜。【表1】〔2〕例えば前記の表1に示されるような構造の線状の共役系分子の配向した薄膜がフッ素樹脂配向膜上に堆積してなり、該薄膜の厚みが10nm以上5000nm以下であり、該薄膜が分子軸に平行な方向に伸縮する振動による赤外光吸収を少なくとも一つ有し、かつ該吸収波数における二色性比が15以上である配向分子薄膜。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表される構造の線状の共役系分子の配向した薄膜がフッ素樹脂配向膜上に堆積してなり、該薄膜の厚みが10nm以上5000nm以下であり、該薄膜が300nm〜400nmに光吸収極大を有し、かつ該吸収極大波長における二色性比が5以上であることを特徴とする配向分子薄膜。【化1】(式中、X1、X2は、それぞれ独立に以下の構造から選ばれる基である。【化2】(ここで、Rは、炭素数3〜12の直鎖アルキル基またはパーフルオロアルキル基である。Yは、以下の基を互いに独立に少なくとも2つ結合して得られる共役系の基である。【化3】))
IPC (3件):
B32B 27/30 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 520
FI (3件):
B32B 27/30 D ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 520
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る