特許
J-GLOBAL ID:200903072191406040

二軸アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206833
公開番号(公開出願番号):特開2001-034971
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ダンパ剤の充填時の作業性が良く、段差面と基板間の隙間へダンパ剤を均一にかつ無気泡に充填し、ダンパ剤の充填時間を短くできる二軸アクチュエータ。【解決手段】 対物レンズ11のレンズホルダ12と、レンズホルダを可動支持する4本のサスペンションワイヤ13と、各サスペンションワイヤ13の端部を固定する基板16と、固定部材15とをベース板14に配設し、固定部15sの背面部15tには、固定面15aと凹状溝15d、15dを介して段差面15eを設け、段差面と基体部15r間に第2の凹状溝15qを設け、固定部15sの対物レンズ11側には2個所の充填室15iを設け、充填室の底部15kには2個の位置決孔15fと、2個の位置決孔の中間部にダンパ剤流込孔15gとを設け、基板16は取付固定され、基板と段差面間に隙間21を設け、充填室にはダンパ剤22が充填され、隙間にはダンパ剤流込孔を通してダンパ剤が充填される
請求項(抜粋):
対物レンズが固着されたレンズホルダと、該レンズホルダをフォーカシング方向及びトラッキング方向へ可動支持する複数の弾性支持部材と、前記各弾性支持部材の端部を基板を介して固定保持する固定部材とを備えた二軸アクチュエータであって、前記基板は前記固定部材の背面に該固定部材との間に所定の隙間を形成して取り付けられるとともに、前記固定部材の前面には前記弾性支持部材の長さ方向に沿って凹み形成されたダンパ剤充填部(凹状穴部)が形成され、該ダンパ剤充填部には前記隙間へ貫通する位置決め孔とダンパ剤供給孔(孔部)が別個に形成されており、前記弾性支持部材の端部は前記位置決め孔で位置決めされた状態で前記基板に固着され、前記ダンパ剤充填部へ注入されたダンパ剤は前記ダンパ剤供給孔を介して前記隙間へ流れ込むようにしたことを特徴とする二軸アクチュエータ
Fターム (7件):
5D118AA06 ,  5D118BA01 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118FA11 ,  5D118FB03 ,  5D118FB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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