特許
J-GLOBAL ID:200903072192185978

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064679
公開番号(公開出願番号):特開2004-270609
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】内壁に付着して液滴となった尿素水溶液の温度低下を抑制することで、尿素水溶液からアンモニアを発生させる加水分解効率を向上させる。【解決手段】排気管2に介装され、排気中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物還元触媒3と、窒素酸化物還元触媒3の上流に、排気の流れに沿って、排気管2の内壁との間に間隙を有するように設けられた、両端が開口した内筒20と、尿素水溶液を貯蔵する尿素水溶液タンク4と、尿素水溶液タンク4に貯蔵された尿素水溶液を、排気の流れに沿って、内筒20の内部に噴射添加する噴射ノズル10と、を含んでエンジン1の排気浄化装置を構成する。これにより、内筒20は、排気によりすぐに加熱されるので、内筒20の内部に添加された尿素水溶液は、内筒20の内壁に付着して液滴になっても温度低下することなく、加水分解効率が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排気管に介装され、排気中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物還元触媒と、 前記窒素酸化物還元触媒の上流に、排気の流れに沿って、前記排気管の内壁との間に間隙を有するように設けられた、両端が開口した内筒と、 尿素水溶液を貯蔵する尿素水溶液貯蔵手段と、 前記尿素水溶液貯蔵手段に貯蔵された尿素水溶液を、排気の流れに沿って、前記内筒の内部に噴射添加する噴射手段と、 を含んで構成されることを特徴とする排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N3/08 ,  F01N3/28 ,  F01N9/00
FI (3件):
F01N3/08 G ,  F01N3/28 301C ,  F01N9/00 Z
Fターム (20件):
3G091AB05 ,  3G091BA14 ,  3G091BA39 ,  3G091CA05 ,  3G091CA13 ,  3G091CA17 ,  3G091CA22 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091CB08 ,  3G091DA01 ,  3G091DA02 ,  3G091DB10 ,  3G091FB10 ,  3G091GA06 ,  3G091GB01X ,  3G091GB09W ,  3G091GB10X ,  3G091GB17X ,  3G091HB07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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