特許
J-GLOBAL ID:200903072192503465

蒸発器およびこれを備えたカーエアコン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319842
公開番号(公開出願番号):特開2003-130581
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 カーエアコンに用いられる蒸発器において、コンプレッサのクラッチ機構が切れている時でも、蒸発器の左右各半部を通過した空気の温度が均一となるようにし、乗員に不快感を与えないようにする。【解決手段】 蒸発器1は、互いに隣接する空気入側の前熱交換部1Aおよび空気出側の後熱交換部1Bを有し、各熱交換部1A,1Bは、上下1対のヘッダ2と、上下端が上下ヘッダ2に接続された多数の垂直冷媒流通部3とを備えている。後熱交換部1Bの上下ヘッダ2内に、後熱交換部1Bの冷媒流通部3内における冷媒の流れの向きを複数の冷媒流通部3ごとに上下反転させて、後熱交換部1Bの左半部と右半部とに上向き冷媒流通部群3Uを少なくとも1群ずつ形成するように該ヘッダ2内を左右方向に区画する垂直仕切21を設ける。
請求項(抜粋):
互いに隣接する空気入側の前熱交換部および空気出側の後熱交換部を有し、各熱交換部は、左右方向にのびる上下1対のヘッダと、左右方向に間隔をおいて並べられかつ上端が上ヘッダに、下端が下ヘッダにそれぞれ接続された多数の垂直冷媒流通部とを備え、後熱交換部の上下いずれかのヘッダの一端に冷媒入口が、前熱交換部の上下いずれかのヘッダの一端に冷媒出口がそれぞれ設けられ、後熱交換部の上または下ヘッダの他端側部分と前熱交換部の上または下ヘッダの他端側部分とが連通手段によって連通させられ、冷媒入口から導入された冷媒が後熱交換部の全ての冷媒流通部および前熱交換部の全ての冷媒流通部を流れて冷媒出口から排出されるようになされた蒸発器であって、後熱交換部の上下ヘッダ内には、後熱交換部の冷媒流通部内における冷媒の流れの向きを複数の冷媒流通部ごとに上下反転させて、後熱交換部の左半部と右半部とに上向き冷媒流通部群を少なくとも1群ずつ形成するように該ヘッダ内を左右方向に区画する垂直仕切が設けられている、蒸発器。
IPC (5件):
F28F 9/02 301 ,  B60H 1/32 613 ,  F25B 39/02 ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/22
FI (5件):
F28F 9/02 301 D ,  B60H 1/32 613 C ,  F25B 39/02 Z ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/22
Fターム (7件):
3L065DA13 ,  3L103AA09 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103DD18 ,  3L103DD32 ,  3L103DD33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190546   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-252815   出願人:株式会社デンソー
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-223223   出願人:株式会社デンソー

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