特許
J-GLOBAL ID:200903072195089180

金属管の表面処理構造および表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086101
公開番号(公開出願番号):特開2003-277982
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 耐食性を有するとともに、人体や環境に悪影響を与えない金属管の表面処理構造および金属管の表面処理方法を提供すること。【解決手段】 金属管10の外周面上に電気鍍金法により亜鉛鍍金層20を所定の層厚に形成した。Si錯化合物が溶解した化成処理液に亜鉛鍍金層20まで形成した金属管10を浸漬し、Si錯化合物からなる化成処理層30を形成した。化成処理層30まで形成した金属管10に、ポリフッ化ビニルを塗布し、所定の温度および時間にて焼き付けてフッ素樹脂層40を形成した。Si錯化合物からなる化成処理層30を形成したことにより、従来の化成処理層と同等の耐食性を得ることができる。また、有害なクロム化合物を含まないため、人体や環境に悪影響を与えることがない。さらに、廃液を無害化するために特別な装置を導入することがないため、廃液処理費用を低減することができる。
請求項(抜粋):
金属管の外周面上に形成した亜鉛または亜鉛・ニッケル鍍金層と、同鍍金層上に形成したMo,W,V,Nb,Ta,Ti,Zr,Ce,Sr,Si,Beのうち、少なくとも一種の金属錯化合物からなる化成処理層とから構成される金属管の表面処理構造。
IPC (7件):
C25D 7/04 ,  C23C 22/40 ,  C23C 22/50 ,  C23C 22/83 ,  C23C 28/00 ,  C25D 5/26 ,  C25D 5/48
FI (8件):
C25D 7/04 ,  C23C 22/40 ,  C23C 22/50 ,  C23C 22/83 ,  C23C 28/00 C ,  C25D 5/26 C ,  C25D 5/26 G ,  C25D 5/48
Fターム (39件):
4K024AA05 ,  4K024AA19 ,  4K024BA02 ,  4K024BB28 ,  4K024BC05 ,  4K024DB04 ,  4K024DB05 ,  4K024DB06 ,  4K024GA10 ,  4K024GA12 ,  4K026AA02 ,  4K026AA12 ,  4K026AA25 ,  4K026BA01 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026BB10 ,  4K026CA18 ,  4K026CA29 ,  4K026CA30 ,  4K026CA31 ,  4K026DA02 ,  4K026DA03 ,  4K026DA06 ,  4K026DA11 ,  4K026EB08 ,  4K044AA02 ,  4K044AB03 ,  4K044BA06 ,  4K044BA10 ,  4K044BA12 ,  4K044BB03 ,  4K044BB04 ,  4K044BC02 ,  4K044BC04 ,  4K044CA16 ,  4K044CA17 ,  4K044CA53 ,  4K044CA64
引用特許:
審査官引用 (6件)
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