特許
J-GLOBAL ID:200903072205491453

ベローズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082761
公開番号(公開出願番号):特開2000-274527
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 基布の装着に伴うしわの発生や、ゴム削れや、ゴム引っ掻きの発生が少なく、製品歩留および作業能率の向上を図ることができるベローズの製造方法を提供する。【解決手段】 縦糸と横糸とで織られた帯状平織体であって、横糸の熱収縮率は少なくとも2種以上のものが用いられ、2種以上の異なる熱収縮率物性を持つ帯状体を備える帯状平織体を準備する基布準備工程と、相対向するように配置された一対のリング状の対向面部と、該対向面部の外周縁部を相互に連接するように設けられた2以上の山部および1以上の谷部を有する蛇腹状壁面部とを備える、未加硫ゴムのベローズゴムプレフォームを金型にて成形するプレフォーム成形工程と、プレフォーム成形工程により形成されたゴムプレフォームの上に前記帯状平織体を巻つけながら被せるように基布筒状体を形成させ、当該基布筒状体を熱収縮させるとともに、当該基布筒状体をゴムプレフォームの表面近傍に基布として埋設させつつ、ゴムプレフォームを加硫させる被着・加硫工程を含むように構成する。
請求項(抜粋):
縦糸と横糸とで織られた帯状平織体であって、横糸の熱収縮率は少なくとも2種以上のものが用いられ、2種以上の異なる熱収縮率物性を持つ帯状体を備える帯状平織体を準備する基布準備工程と、相対向するように配置された一対のリング状の対向面部と、該対向面部の外周縁部を相互に連接するように設けられた2以上の山部および1以上の谷部を有する蛇腹状壁面部とを備える、未加硫ゴムのベローズゴムプレフォームを金型にて成形するプレフォーム成形工程と、プレフォーム成形工程により形成されたゴムプレフォームの上に前記帯状平織体を巻つけながら被せるように基布筒状体を形成させ、当該基布筒状体を熱収縮させるとともに、当該基布筒状体をゴムプレフォームの表面近傍に基布として埋設させつつ、ゴムプレフォームを加硫させる被着・加硫工程を含むことを特徴とするベローズの製造方法。
IPC (2件):
F16J 3/00 ,  G12B 1/04
FI (2件):
F16J 3/00 ,  G12B 1/04
Fターム (6件):
2F078AB01 ,  3J045AA14 ,  3J045BA01 ,  3J045BA02 ,  3J045DA01 ,  3J045EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気バネ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134389   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平2-304264
審査官引用 (2件)
  • 空気バネ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134389   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開平2-304264

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