特許
J-GLOBAL ID:200903072211365125

超音波による分溜方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084040
公開番号(公開出願番号):特開平7-265602
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 超音波による霧化工程を通して質量又はイオン半径の異なる原子又はイオンを分溜する超音波による分溜方法及びその装置を提供する。【構成】 霧化チャンバ1の底部に超音波振動子2が装着され、タンク4から異なる質量の2種類以上の金属イオンが含まれた溶液5がポンプ37で所定の量だけパイプ38を通って供給される。そして、超音波振動子2に発振器から所定の周波数の電圧が印加されると、溶液5が霧化し、霧化粒子はファン9の駆動により、道管6を通って捕集チャンバ7に送られる。捕集チャンバ7に送られた霧化粒子はモータ10によって回転する回転羽根11により液化されて落下し、捕集チャンバ7の下部に溜まる。この溜まった液体には軽い金属イオンが多く含まれ、残留液には重い金属イオンが残るので、この工程を2回以上繰り返す事により、軽い金属及び重い金属をそれぞれ多く含む溶液を分離することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の質量の異なる原子又はイオンを含む溶液を入れた霧化チャンバ内に超音波を照射して霧化粒子を発生し、該霧化粒子を第1の捕集チャンバに導いて該第1の捕集チャンバの捕集手段により強制的に液化し、霧化しなかった残留液と霧化され、捕集された捕集液の2つに分離する工程を少なくとも2回以上行うことを特徴とする超音波による分溜方法。
IPC (4件):
B01D 3/14 ,  B01D 3/00 ,  B01D 59/04 ,  B05B 17/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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